【事例Ⅰは組織・人事についてか・・・要チェックや!】

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みなさんこんにちは!

「あきらめたらそこで試合終了だよ」ストレート生合格ナビゲーター よこみーです。

よこみーの自己紹介はコチラ

 

ストレート生の皆さま、2次試験対策は並行して行えておりますでしょうか?

しつこいようですが、「2次試験は1次試験の延長にあるものではない」と、よこみーは考えます。1次試験対策で知識をしっかり得てから取り組むより、まず取り組んで課題を見つける方が絶対にオススメです!(前回のブログで紹介した通り、国語力も関係するため)忙しいとは思いますが、今年絶対合格するためにも、計画して取り組んでくださいね!

さて、今回は前回のよこみーブログの予告通り、事例Ⅰのポイントをお伝えしたいと思います。*あくまでよこみーが大事だと思うポイントである、ということをご理解下さい。

事例Ⅰ、皆さんもうすでに取り組まれたことはあるでしょうか?

事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを解いた方はもしかすると感じているかもしれませんが、事例Ⅰってなんというか…、一番ぼんやりしていませんか…?何を書いたらいいのかが一番わかりにくい…。この時期、事例Ⅰに対するよこみーのイメージはそんな感じでした。

 

しかしそんなよこみーでも、2次試験前には得意事例と言えるほどになりました!それは、以下のポイントを意識して取り組み続けた結果です。

 

★事例Ⅰを取り組むにあたっての、よこみー的超重要ポイント!

各設問の解答するべきレイヤー(階層、レベル)を意識する!

そのレイヤーは大きく以下の3つに分かれる。

①経営戦略レベルのこと

②組織戦略レベルのこと

③人事戦略レベルのこと

レイヤーは経営>組織>人事となります。

そしてこの3つは深く関係しており、外部環境の変化に合わせて①最適な経営戦略を策定し、その経営戦略に合わせた②最適な組織を構築し、その組織に合わせた③最適な人事(制度)を策定する。

 

よこみーが事例Ⅰを解くときには、このような流れを意識して問題を解いていました。

 

2次試験の事例企業では、まず間違いなくと言っていいほど、外部環境の変化が起こっております。多くの年度では、第1問にこういった環境分析の問題が出題されておりますね。

そして、続く設問には、その環境変化に対応するための①経営戦略が問われたり、その決定した経営戦略に向かうための②最適な組織について問われたり、その組織に合わせた③最適な人事制度が問われる、といったところが、多くの年度のパターンとなっています。

*この順番に問われていないことも多い。また、①~③すべてが直接問われるとは限らない。

 

各設問の答えるべきレイヤーを意識して適切に判別する!そうすると何を答えるべきかがより具体化されてきます!

 

それではレイヤーを判断したところで何を解答するのか?

具体的な例がないとイメージもつきにくいと思いますので、一例を紹介すると、

 

①経営戦略レベルのこと(大規模なレベル)

⇒アンゾフの成長ベクトル(市場浸透、新市場開拓、新商品開発、多角化)、差別化戦略、資源配分など

②組織戦略レベルのこと(中規模なレベル)

⇒組織構造(5原則:専門化、権限移譲、統制範囲、命令一元性、権限責任一致)、組織文化(3要素:共通目的、貢献意欲、コミュニケーション)など

③人事戦略レベルのこと(小規模なレベル)

⇒茶化(採用、配置、報酬、育成、評価)など

*茶化とは、サイヨウ、ハイチ、ホウシュウ、イクセイ、ヒョウカ、の頭文字を取ったゴロです。

これは③が聞かれている設問だなと思ったら、上記の例を使用して解答を作成すると、

「公正公平な評価を実施し、適切な報酬を与えモラールを向上させる。また、研修や勉強会を行い、能力向上を図る。」

といったレベル感で解答しておりました。*事例企業によって何を使用するかは判断。

 

今後事例Ⅰに取り組む際には、こういったことを意識して解いてみると、解答が作成しやすくなるかもしれません!ぜひお試しあれ!

そして、次回は事例Ⅱをお伝えする予定でしたが、予定を変更し、次回も引き続き事例Ⅰについて触れたいと思います。というのも、「レイヤーをどう判断していくか?」について触れないわけにはいかないな、と思ったからです。もちろん事例Ⅱ、事例Ⅲについても、予定通りGW前までにきちんとお伝えしたいと思います!

さて、明日は 七転び八起きの独学受験生・2年目生合格ナビゲーター はやたつ の登場です。次回はどんな素敵な心のプレゼンが聞けるのか・・。僕も楽しみです♪

 

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