おはようございます。多年度生ナビゲーターのまなです。
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1月も半ばを過ぎました。受験生の方は1次試験や2次試験の勉強、平成28年度の診断士試験に合格された方は、実務補習の準備や受験生向けの勉強会などを始めている頃でしょうか。
「ふぞろいな合格答案」でも、ふぞ10メンバーが各チームごとにミーティングやSkype会議を行い、今年の受験生のためになる書籍づくりを始めています。2月からは、ふぞ10メンバーがブログを執筆していきますので、どんなメンバーがいるのか楽しみにしていてください。
今日は、「診断士1年目はビギナーズラックを掴め!」について、お話したいと思います。
診断士1年目の時に、診断士の先生や先輩と名刺交換をしてご挨拶をしておくと、後々、仕事を依頼されることがあります。例えば、「予備校の試験問題を作問してくれないか」、「今度、診断士関係の雑誌で○○の特集を組むので、取材と執筆をお願いできないか」、「○○商店街の店舗調査員を募集するので、希望者は連絡をください」、「○○市で起業した新規企業に、○○市のデータベースへの登録を案内してもらえないか」、「補助金の申請書類の作成を手伝ってもらえないか」などです。
診断士1年目は専門分野が決まっていない人がほとんどだと思いますので、最初は自分にはどんな仕事が向いているのか、あるいは、どんな仕事が不向きであるのかを知るためにも、依頼された仕事は積極的に受けることをおススメします。(ただし、仕事を受ける前には納期を確認して、自分のスケージュールやキャパシティと相談してくださいね)
報酬についても気になるところでしょう。実際には、時給換算すると割の良いもの、アルバイトの時給程度のもの、成功報酬のもの、無償のものなど、仕事内容や発注元によって様々です。
私の場合、お付き合いさせていただく先輩や師匠となる先生との信頼関係を築いて、引き続き仕事をしていくためには、報酬の金額も大事ですが、その仕事をすることで自分に何を得られるかを考えて仕事を受けるようにしています。仕事で得られるものはお金だけではありません。どのような人(企業、役所、公的機関、金融機関、個人)とコミュニケーションをとって仕事を進めていけばいいのか、どんな提案書を書いたらお客様を惹き付けることができるのか、自分で仕事を作るとしたら今回の仕事のどんなところが活かせるのか、などの様々な気付きを得ることもできます。
平成28年度の診断士試験に合格された方は、今後の自分の成長のためにも、診断士1年目のビギナーズラックをどんどん掴んでくださいね。
一方、4月で診断士2年目になる私にとって、今年は勝負の年だと思っています。何も強みがない、ただの診断士になるのか、「まなさんだからお願いしたい」と言われるような、名前があがる診断士になるのか。
現在、私は師匠としている診断士の先生の企業で事業承継のコンサルティングを専門にした仕事を始めたところです。先生と一緒にお客様のところに訪問する際は、説明する時の話術やポイントを付いた提案書の書き方などを側で拝見することができるので、大変勉強になっています。今後は、自分で仕事を取ってくることができるように、個人事業主としてのステップアップをしていきたいと思います。
診断士2年目のお話をするのは少し早いかもしれませんが、皆さんが試験に合格し、診断士1年目を過ぎて2年目になる頃に、「ふぞろいのブログでそんなことを書いていた人がいたなあ」というぐらいに思い出していただけると幸いです。
明日は、13年かけて診断士試験に合格した多年度生合格ナビゲーターのminaが登場します。minaからどんな話がきけるのでしょうか。お楽しみに!
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