診断士資格、仕事にどう生かす?

同友館
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あけましておめでとうございます。2年目生合格ナビゲーターのまなみんです。

口述の発表も終わりましたね。

完全合格された皆様、本当におめでとうございます!

怒涛の実務補習、申し込みはバッチリですか?

企業内診断士の方は、有休のやりくりも大変だと思います。

私のところも田舎の古い体質の会社なので、
資格取得のために休みますなんて口が裂けても言えない感じでした。

直属の上司には正直に打ち明けましたが、
15日コースで休ませてくれとはさすがに言えず、2月・8月・9月と分散して受講しました。

 

いや、正直、取得までこんなにさんざん大変なのに、
「取っても食えない」とはどういうことだ!と思いませんか?

 

続々と独立していくふぞろい9のメンバーを横目に、私はいまだ企業内診断士です。

それも、直属の上司とごく近しい人にしか知らせてもいません。

(もちろん、報奨金も資格手当も一切ありません…)

たぶん、「中小企業診断士」といっても誰も知らないでしょうし、
まなみんがコンサルだなんて、何か怪しい宗教に手を出したんだろうくらいにしか思われないでしょう。

悲しい現実ですね(泣)

 

そんな私ですが、全く資格を活かせていないかというと、そんなことはありません。

 

私の会社では、5年くらい前にコーポレートロゴを刷新し、新たに経営理念を掲げました。

しかし、ありがちな話ですが、ただの貼り紙と化して誰も存在すら認識していませんでした。
経営理念の浸透のために何かやれと命じられた総務課の担当者と親しかった私は、
現社長に直訴して新たに委員会を立ち上げ、理念浸透のために様々な施策を打ちました。

そこで診断士の「企業経営理論」の勉強がすごく役に立ちました。

組織学習の流れ、低次学習と高次学習の考え方、モチベーション管理、
組織文化、現状維持志向、趣旨説明の大切さ、等など。

また、研究会プロコン塾で学んだ話し方、聞き方、コミュニケーションの手法、
ティーチング・コーチングの考え方も、現場で非常に生きてきました。

この夏には、2工場・3営業所を抱える当社の全社ミーティングでの社員研修も任されました。

委員会が立ち上がって丸3年になります。

当初は変化に対する抵抗や反発でけっこう嫌われましたが(笑)

去年はとくに夏の研修が好評で、年末のアンケート結果も一昨年までとは一気に形勢逆転し、
「理念の意味や大切さが分かった」「仕事にやる気が出てきた」という意見が多数寄せられ、
ちょっと感激しましたね…

時間はかかるけれど、これからも、1人ずつでも、笑顔で働ける人を増やしていきたいなと思っています。

 

独立はもちろん憧れるけれど、
焦らず自分のペースで、自分らしく、自分の得意なことを見つけて伸ばしていきたいです。

 

明日は美人で活動的な診断士、さやの登場です。お楽しみに☆

 

 

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