こんばんは。夜行性の「めんふくろう」です。
1次試験の申し込みが始まりました。受験予定の皆様、出願手続きはされましたでしょうか?締め切りは5月31日(金)となっております。まだの方はお早めに。
1次試験まで残すところ3か月弱となりました。予備校に通学されている方は、基本講義が一巡し答練など本試験レベルの難問に四苦八苦されている頃かと思われます。壁にぶつかっている方もいるかもしれません。また、二次試験専念の方は、まだまだ試行錯誤を繰り返している頃でしょうか。
昨年のこの時期、二次専念だった自分は成績が全く上がらず「この調子で本当に合格できるのだろうか?」と精神的にまいっている状態でした。 😥
さて、話は変わりますが、昨年息子が生まれました。親ばかで申し訳ありせんが、可愛くて仕方がありません。
一方、試験勉強をしなければならなかった自分にとって、赤ん坊の泣き声はとても脅威でした。 👿 事例を解くにあたりタイマーを掛け、与件を読みはじめようとすると、彼は大きな声でギャーギャー泣きはじめます。育児をする嫁を放っておくわけにもいかず、止む無く自宅で勉強していました。今振り返ると、家族、仕事、転勤、勉強とドタバタの生活であったように思います。
そんな彼も、ぐんぐん成長していきます。ハイハイにはじまり、つかまり立ちし、手ばなしで立って、よちよち歩き始める。次第に歩く速度も速くなり、歩き方も安定してきます。
この成長過程には、彼なりの(本能的にでしょうが)努力の積み重ね 😛 があります。つかまり立ちをしようとするものの、手が滑り転んで大泣きをする。一人で歩けるようになると調子に乗って、すってんころりん、壁に顔をぶつけてまた大泣き。ちょっとした段差も経験したことがないため、普通に歩こうとして落下する。そんなことの繰り返しです。
それでも彼は、すぐに立ち上がり、歩き始めます。痛くても目の前の試練に立ち向かいます。そのうちにコツを掴んでうまく歩けるようになります。
そんな彼の背中を見て、ふと思いました。
「これって、試験勉強も同じだな~」と。
何度も間違えてしまう問題や選択肢、タイムマネジメントミスや解釈間違いの大事故などなど・・・。多かれ少なかれ、皆さんもご経験されていることと思います。「次はこうしてみよう」、「○○に注意しよう」という一つ一つの積み重ねで、コツを掴む瞬間が訪れるのではないかと思います。
基本講義が一巡したここからが正念場。勉強を進める中で、「転んで、怪我して、大泣きして、気持ちが折れる」こともあるかもしれません。それでも何とか立ち上がって、試行錯誤してみてください。きっと突破口が見える日が来る 😀 と思います。そして、一気に2次試験合格まで走り抜けてください!!
天候不順の折、体調にはくれぐれもご留意くださいませ。応援しています!!