目次
おはようございます、多年度生合格ナビゲーター×プロレスマニアのシローです!
※シローの自己紹介はこちら
あけましておめでとうございます。昨年は本当にお世話になりました! 本年もプロレス的中小企業診断士試験対策を精一杯お届けいたします! 昨年の今頃は「口述試験の合否」にやきもきしておりましたが、今年はゆっくりと過ごしております。どれくらいゆっくりと過ごしているかといえば、「初詣に行きたい? 君と違って、あたしはおせち作りが忙しいの! 食べて飲んでばかりしてないで、ゴミ捨ててきて!」と愛する妻から言われるほど。
というわけで。
獄門党というヒールユニットに所属し、圧倒的な悪役としてカリスマ的な人気を獲得したブル中野選手が生まれた本日1月8日、「実務補習のあれこれ第二弾」をお伝えできればと思います。
二次筆記試験及び口述試験が終わると「おれは中小企業診断士だ!」の気分になりますが、その鼻っ柱をへし折られる実務補習。その原因のひとつに「試験勉強で得た知識を応用することが難しい」ことです。普段からコンサルティングを行っている方ならいざ知らず、「受かるために学んだ知識」を実際にどう使うのか、最初は結構苦労します。経営分析もそうで、生の財務諸表には言いようのない迫力があり、たじろくこともしばしば。
そういう時に困らないために今のうちに勉強しておきましょう。事前に準備しておくと実務補習は当然として今後の仕事も楽しくなると思います。
シローが実務補習から現在に至るまでに「これは役に立つなぁ」という本をいくつかご紹介いたします。
■論理的思考力や問題解決力の向上
①ロジカル・シンキング 照屋華子・岡田恵子著 東洋経済新報社
②グロービスMBAクリティカル・シンキング グロービス経営大学院著 ダイヤモンド社
③世界でいちばんやさしい問題解決の授業 渡辺健介著 ダイヤモンド社
「そもそも何を解決したいのか?(what)⇒どこがもっとも悪いのか(where)⇒その原因は何か(why)⇒打ち手はどうするか(how)」
実務補習の初日はだいたい企業訪問・経営者ヒアリングになります。限られた時間の中で情報収集を行うのですが、そもそもその情報は正しいのか、経営者の認識が正しいのか、も同時に考える必要があります。その点で、問題解決や論理的思考力が身に付いていると、より本質的な提案活動が行えるようになります。
■世の中を知る
④大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる 井堀利宏著 KADOKAWA
⑤日本経済新聞 電子版
今の日本は景気がいいの? 今の消費トレンドは何? などなど世情を押さえることは肝要です。前者は経済の仕組みをあらためて理解する、後者は日々の情報からトレンドを押さえる、という点で有効です。
■中小企業の経営を知る
⑥経営をしっかり理解する 岩崎尚人・神田良著 日本能率協会マネジメントセンター
⑦小さな会社★儲けのルール 竹田陽一・栢野克己著 フォレスト出版
⑧中小企業白書 中小企業庁編
中小企業は「限られた経営資源を活用することが肝要」ですが、今少しボトムダウンしていくといいでしょう。中小企業の「制約条件、現状、プロセス、アウトプット」などなど体系的に学んでおくと実務補習がスムーズに運ぶでしょう。中小企業白書はすさまじいボリュームですが、目を通しておくことをおすすめします。
■財務克服
⑨社長のための「中小企業の決算書」読み方・活かし方 安田順著 日本実業出版社
一通り財務の知識がある前提で、実際の中小企業の財務諸表を「深く見る」うえで有効です。
当たり前の話ばかりで恐縮でございます、
ただ、稀代の名プロレスラー「アントニオ猪木氏」はこう言っておりました。
・
「バカになれ」と。
珠玉の名言でございます。
本日も「実務補習」についてお話しさせていただきました。
次回はたぶんシローの連載は最終回なのでシローのキャリア話でも。
明日は、読みやすく、身になりやすく、そして合格しやすくなる、そんな3拍子そろったブログが好評の「かおりん」の登場です。
ぜひお楽しみに!
↓↓↓読み終わったらポチッとしてください。本当に励みになります↓↓↓