どもども、多年度生合格ナビゲーター「しくじり王」の(A)です。
今週末はいよいよ合格発表です。皆さん、どんなお気持ちでしょうか?多くの方が楽しみ半分、不安半分ってところではないでしょうか。そこで今回は、“合否発表後の備え”についてお話しします。合格発表前の今だからこそできる準備ですので、ご参考にしていただければ幸いです。
当たり前ですが、すべての受験生が「合格」か「不合格」に分かれます。どちらの場合にも言えますが、結果が分かったら周りの方(家族や勉強仲間、必要なら会社の同僚等)にきちんと感謝をこめてご報告しましょうね。やるべきことをやってから、喜んだり悲しんだりしましょう。
では、パターン毎にお話を進めます。
パターン1.合格
おめでとうございます。この方のやるべきことは決まっています。ふぞろい≪口述セミナー≫に申し込みましょう!(対応に限りがあり先着順となっていますので、その場で申し込みましょう。また、再現答案を送ってない方は合わせて入力くださいね)。
ここで昨年やったしくじりをご紹介します。多年度受験生は特に注意してくださいね。(A)が合格後やったことは、“診断士受験関係の参考書等をすべて処分する”です。受験生時代から、ずっとこれをやりたかったんですよね。本棚にある参考書(2次は受験校の過去問解説くらいで、主に1次試験の参考書が多かったですが)を長年眺めていたので邪魔でしょうがなかったんですね。
思い切りの良さが強みの(A)は、「合格したからもう必要ないし」ときれいサッパリ捨てました。でも、これが大失敗。“ふぞろい9”に参加したり、受験生仲間の“勉強会”に参加したりする際に、うろ覚えの知識を確認するものが手元にないのは本当に痛いですよ(実際、恥ずかしながら仲間からしばらく参考書を借りてふぞろいセミナーや勉強会等に備えました…)。
しくじりポイント27:後先を考えずに“サッパリ”する。
合格して嬉しい気持ちは分かります。そんな時こそ、“好事魔多し”と言うことわざもありますので、冷静に考えて行動しましょうね。後で後悔することになるかもしれませんからね。
パターン2.不合格
誠に残念です。特に受験回数が偶数の方は、1次試験からのやり直しになりますね。言葉のかけようもありません。(A)も2回“ふりだし”に戻っていますのでお気持ちはとてもよく分かります。今までの努力が実を結ばなかったのですから、後悔の念に駆られることもありますし、絶望することもあるでしょう。
はい、良いことです。思う存分後悔して、絶望して、サッパリしましょう。そして、気持ちが落ち着いてから“今後”のこと、再度挑戦するか撤退するか、を決めましょうね。
不合格の方に備えていただきたいのは1点だけ。その場で“衝動的な決定だけはしない”ことです。「間違いは、常に急ぐことから起こる」ですからね。時間をかけて決定しましょう。
と言うわけで、今週は合格発表後を想定して「どちらの場合」であっても「その後」に備えましょうと言うお話でした。このブログを読んでいただいている方が全員“パターン1.合格”になることを心よりお祈りしています。
ではでは、またお会いしましょう!
今日の一言:全てが報われる時がある。なぜなら、その瞬間のために備えているからだ。 Byステフィン・カリー
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