みなさん、こんにちは~。
多年度合格ナビゲーターのいずみんです。
受験された皆さん、本試験、本当にお疲れ様でした~!
1日中、強い緊張感の中で試験に臨み、精神的にも肉体的にもどっと疲れたのではないでしょうか。「あそこ間違えたー」「ああ書けば良かった」とかいろいろ考えてしまうかもしれませんが、完璧にできた人なんてほぼ皆無です!まずは、ここまで頑張ってきた自分にエールを贈りましょう!そして、しばらくのんびりして心と体をゆっくり休ませてあげてくださいね。
長い間がんばってきた皆さんの努力は、きっと「合格」という形で皆さんのところに届くはずです。合格を心からお祈りしています。
今日は、再現答案についてお話ししたいと思います!
さっそくですが、秋セミナーでまなさんも話をしていましたが、
再現答案を今日から3日以内に書きましょう!
さっき「休みましょうって言ったじゃん!」とか、「問題なんて、もう開きたくない!」「今日から遊ぶんだ!」なんて声が聞こえてきそうですが、再現答案を書くと、こんなステキなことがあります!
再現答案のメリット①:とにかく気持ちがスッキリする!
試験前は、「二次試験が終わったら気持ちが晴れやかになり、どんなに楽しい毎日が待っているんだろう」なんてワクワクしていたが、実際には、「モヤモヤ感でいっぱい」、という方も多いのではないでしょうか。いずみんは、毎年試験を受けるたびに、そんな気持ちでした。
でも、再現答案を書くと、書く時は、「あ~、あれを書けばよかった」「ここ外した~」と心がズタズタになることもありますが、それ以上に、自分の中に1つの区切りができて、気持ちがスッキリします。本試験でがんばった成果を 目に見える形で残せるので、「あー、とりあえず、がんばった!!」と改めて思い直せ、気持ちがラクになります。
再現答案のメリット②:不合格の時に、自分の弱点探しに活用できる!
合格するためには、自分の弱点を徹底的に分析し、それを改善していくのが一番の方法です。いずみんは、5回二次試験を受けて、それでもダメだった時に、「もう何を勉強すればよいかわからない」など思ったのですが、あと1年だけ頑張ってみようと思いました。
そこでやったことは、自分の再現答案を徹底的に分析し敗因を見つけ出すことです(それまでも再現答案を作ってはいたのですが、あまり活用していませんでした)。
具体的には、①友人の合格答案との徹底的な比較、②自分がなぜこの解答を書いたのかというプロセス分析を何度も行いました。そして、気が付いたことは、「いつも通り解けている」と思っていたのに、それができていなかったということ。試験の緊張感の中で、「いつもと違う自分」になり、与件文の活用が少なく、勝手な解答を書いてました。
翌年に向けては、自分の敗因を徹底的に改善することに注力。今思うと、これをやらなかったら、また同じことを繰り返して、翌年も不合格になっていたと思います。再現答案分析をやってほんとに良かったです。
再現答案のメリット③:合格の時に口述対策に役にたつ
これから12月上旬の発表までの約1か月半は、本試験の問題を開いて口述試験対策をする気持ちも起こらない、という方が多いのではないでしょうか。いずみんも、合格発表までは、口述試験が気になりながらも、口述対策に取り組む気力もなくという状況でした。
すると・・・。イヤなものは、ほんとに忘れるのが早いです。1か月半の間に、本試験の問題も自分が書いた解答もほぼ忘れてました。
合格がわかり、「まずい!口述試験まであと1週間しかない!」と思った時に、自分が作った再現答案が役にたちました。実際には、予備校の模範解答があったり、質疑応答集なんかを配布しているセミナーなどもあるので、自分の再現答案がなくても口述対策はできるとも思うのですが、自分の再現答案があることで、①口述試験までの1週間で効率的に本試験を思い出し、口述対策ができたこと、②口述試験本番に安心して臨むことができたこと、がとても良かったです。特に、口述試験はとても緊張するので②の安心感というのは大切だと思いました。
なんて、ダラダラ書いてしまいましたが、
ぜひ、再現答案を今日から3日以内に書きましょう!
そして、書いたら、ぜひ、「ふぞろい」にご提供をお願いします!
「ふぞろいな合格答案」は受験生のみなさまから再現答案をいただき、分析することで出版しております。ぜひ、次作「ふぞろい10」に向けて再現答案の提供にご協力ください。
<送付先>
(ふぞろいな合格ブログのリンクからフォーム入力)
※合格発表後に合否・得点区分についてもご提供願います。
※募集期間:2016年10月24日 10:00 ~2016年12月31日 23:59〆切
次回は、ことわざ王子のモリシャスです!お楽しみに~!!
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