2次通過のために“今”やるべきこと!

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どもども、多年度生合格ナビゲーター「しくじり王」(A)です。

“しくじり王”についてはコチラ

ついに10月を迎えました!運命の日まで後3週間余り、これからの時間の使い方は今まで以上に重要ですね。

そこで、今回は2次試験通過のために“今”取り組むべきことについてお話しさせていただきます。

ちなみに、一番やってはいけないことは「情報」に踊らされること。“今年はこんな問題が出そうだ!”とか“得点が伸びる解き方”等々の情報を鵜呑みにして“今までと違う取組みを行う”ことだけはやってはいけません。2次通過のために絶対正しいやり方はありませんが、間違いなく失敗する代表的な例が「情報に踊らされて直前期にやり方を変える!」ですからね。

以前もお話しましたが(A)が思うに2次筆記は「不合格にならなければOK」(不合格でないから結果として合格なんですが、ニュアンスとしては、“不合格にならない”ようにする、なんですよね…)という試験です。ですから、重要なことは“とれる問題は確実に獲る”ことです。そのために、この時期に取組んで効果的なのが“しくじり(失点)防止策”の精度を上げることです。

2次通過のためには、まず“誰もが取るであろう基礎点を確保”してから“+α”を狙うようにしましょう。失点の防止のために時間をかけることは結果として合格につながりますよ。(A)は合計238点で不合格になった時があります。+2点で通過できたのを得点開示で後から知った時の“残念さ”は皆さんには味わってほしくないですね…。

さて、ここで(A)が実際にやった“しくじり”例を見てみましょう。

・与件の時制を間違える。

・ピックアップした与件を使い忘れる。

制約条件をはずす。

題意をはずす。

・そもそも解答の要素が足らない。

・事例Ⅳで単位を間違える。

・事例Ⅳで端数処理の確認を忘れる。

等々

他にもありますが代表的なのはこんな感じですかね。しかし、これだけしくじると“合格”する気がしませんね、まったく…。

※ちなみに、(A)はこの手のミスを“うっかりミス”と考えて、たまたま間違えるのを防ぐために防止策を作りしましたが、夏セミナーで事例Ⅳリーダーの“なべ先生”より「ミスをケアレスミスと思ってはいけません。癖であり性格です」との言葉をいただき、あらためて反省させられました…。

しくじりポイント19失敗をうっかりミスと思い、原因追究をせず対策を取らない。

“しくじり”方法が分れば、後は簡単です。防止策を立て、その精度を高めればいいですね。(A)が取ったのはこんな感じです。

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・与件の時制を間違える。

⇒時制(近年・創業当時等々)を「 〇 」で囲むことにした。プラス、与件の横に「大昔」、「」、「」等の時制表示をする。

・ピックアップした与件を使い忘れる。

⇒解答要素で使ったら、で消して未使用が一目で分かるようにする。

・制約条件をはずす。

⇒制約条件をで囲み矢印を引き欄外に大きく表示する。また『製品自体のライフサイクルが短かった事以外』等なら「以外」と大きく表示する。

・そもそも解答の要素が足らない。

⇒設問を読んだ段階で、解答構成を余白に作る。

   強みは、              できる               を持つ点。

   理由は、              により                  ためである+効果。

・単位を間違える。端数処理の確認を忘れる。

⇒設問の下に毎回「  千円(単位)  .00\(少数点3桁で四捨五入)」等の確認表記を書く。

 

等々の“しくじり”原因をつぶす防止策を作り、試験に向けて精度を向上させ、“ミス”発生の防止=“基礎点”の確保を狙いました。

既に“ミス”防止策を作っている方も多いと思います。そんな方は試験当日に向けて精度を高めましょう。また、まだの方は今やっている取組み方と大幅に違うなら新しいことにトライすることは勧めません。ただし、多少の工程をプラスするくらいでミス防止ができるなら取り入れることを考えてもいいかもしれません。

ここまできたら、自分を信じて基本を続けることが2次試験通過の一番の近道ですよ。それでは残り3週間、悔いのないよう一緒に頑張りましょう!!

 

今日の一言:間違えは常に急ぐことから起こる。 Byトーマス・フラー 

 

ではでは、またお会いしましょう!

さて明日は10月なのに真夏の男“うみんちゅ”の登場です。お楽しみに!!

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