本試験の休憩時間でアタマとキモチを切り替える方法

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はいさい!2年目生合格ナビゲーターのうみんちゅです。

 

驚きの1次試験結果が発表され、早くも2週間が経ちましたね。

 

例年に比べるとあまりにイレギュラーな措置に、2週間前から慌てて2次試験対策を始めた方も多いのではと推察します。

 

3年目以上の方ならまだしも、ストレート生の方で初めて2次試験に触れるという方にとっては、まさに青天の霹靂ですね…。

 

そういう方こそ、そして今だからこそ、我らがストレート生合格ナビゲーター諸氏の勉強法やアドバイスを参考に、約1ヶ月を戦ってほしいと思います。

 

【ご参考】

 

■ふぞろいな合格答案エピソード9

 

P.150「勉強方法と解答プロセス かおりん編」

P.152「勉強方法と解答プロセス みのる編」

 

■ふぞろいな合格答案ブログ

 

かおりん ←勉強法が参考になる!
http://fuzoroina.com/category/fuzo9/kaorin/

 

さや ←事例2を極めたいあなたに!
http://fuzoroina.com/category/fuzo9/saya/

 

1ミリでも受かりたいキモチが残っているのであれば、もしくは後悔したくないというキモチがあるのなら、諦めずに残りの時間を過ごしてください。

 

後悔だけは、したくないですね。

 

 

さて、本試験までいよいよ約5週間となった今、そろそろ本試験当日のことに思いを馳せる2年目のあなたもいるのではないでしょうか。

 

昨年の今頃、私は、未合格だった前年(平成26年度)のことを思い出していました。

 

ストレート合格を目指し、雨の日も風の日も、大雪の日も、全ての楽しみを捨てて勉強し、挑んだ初めての2次試験。今思えば途方もないプレッシャーを自らに負わせていたのだと思います。

 

2次試験の模試も、春から数えて5〜6本は受けており、本番のシミュレーションはある程度OK。あとは本番当日のメンタルの状態を整えさえすれば、もしかしたら合格できるかもしれない…そんな淡い期待すら感じていました。

 

 

しかし現実は違いました。

 

2次筆記試験当日、会場である東京外国語大学に到着し、自席に着くと、これまでに感じたことが無いような緊張感が襲ってきました。

 

模試と同じようにファイナルペーパーを開くも、なんにもアタマに入ってきません。

 

そんな状況で始まった事例1。

 

今思えば、例年に比べて特に難しいというわけではない平成26年度の本試験事例1。しかし、これが全く「読めない」。つまり診断士としての知識とスキルで読むアタマに切り替えておられず、翻弄されていたのでしょう。

 

いつもの流れを完全に逸してしまった私は、「空欄だけは嫌だ。なんとか埋めよう」という思いが、ついに心を支配してしまいました。結果、問題本文の解答根拠を全く活用せず、好き勝手に一般論を書いて終了したのでした。

 

このとき、どこかで「今年は無理だな」と心のなかで思ってしまっていました。

 

こうやって敗北感に打ちひしがれた私は、事例2用のファイナルペーパーを読むこともなく、休憩時間は建物の外に出て、涙がこぼれないように上を向くばかりでした。

 

続いて始まった事例2。なんとも腑抜けた気分のまま、80分間を過ごしました。

 

 

後日、結果発表。とうぜん未合格となり、送付されてきたABCD評価を見て、仰天。

 

事例1:B

 

ん?意外とオシイ、のか!?

 

事例2:D

 

…。

 

事例1で試合終了(D判定)だと思っていたのに、実は事例2が致命傷だったとは。

 

その後、当日のことを簡単に振り返ると、事例1は「事例1のセオリーで事例を読めなかったこと」が敗因でしたが、事例2は「単純ミスで制約条件を外したこと」が敗因と特定できました。

 

結局、事例1のアタマ(考え方)であれば問題本文が読めなくなることは無かったし、事例2に向けてキモチが切り替えられていればミスも抑えられたのだということが分かりました。

 

 

確かに、合格時と1年目の挑戦時では、実力に雲泥の開きはあります。

 

しかし、休憩時間の使い方を通じて、当日のパフォーマンスはもう少しコントロールできたはず。

 

そこで2年目は、模試や演習を通じて、様々な当日の休憩時間の過ごし方をテストしてみました。

 

illust57

 

「ファイナルペーパーを作る

 

直前期の今ごろになって、ようやく定着したのが、この方法でした。

 

事例1から4まで、それぞれの事例ごとに必要なフレームワーク(診断・助言の枠組み)や知識(切り口など)があるのは、2年目生のあなたなら分かっていただけると思います。

 

また多くの方が、それらをまとめたファイナルペーパーを会場に持ち込み、休憩時間に眺めていると思います。

 

それを読むのではなく「書く」ことで、さながら自分というハードに、「事例2フレームワーク・知識集」というソフトをインストールしたかのように、アタマを切り替えることができることに気づきました。

 

また10分程度、無心に「書く」という動作が緊張感を緩和し、前事例で嫌なキモチを”ある程度”忘れさせてくれる効用もありました。

 

(なぜ”ある程度”なのかは、『ふぞろいな合格答案エピソード9』のP.246をご覧ください…)

 

 

すでに4事例を1日で解く、本番形式の模試は終了していると思いますが、「セルフ模試」や演習などで試してみていただければ幸いです。

 

皆さんのキモチを想像すると、私も1年前を思い出して胸が苦しくなります。しかしここを超えるから、大きな成長が待っています。最後まで、後悔しないように走り続けてください。体調にだけは気をつけて。

 

 

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