【目指せ全事例60点以上】設問から離れない戦略③

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どうもこんにちは!2年目生合格ナビゲーターのささKingです。

 

まずは、一次試験復活突破された方々、おめでとうございます!!

この機会を活かし、二次試験合格を目指して下さい!!

 

これから本格的に二次試験を学習される方は、あと一か月、何をすればよいか

不安を覚えているかもしれません。

そんな方には、是非、ふぞろいセミナーに参加頂きたいと思います。

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また、合格するためには『設問に素直に答える』ことが早道であり確実な方法です。

本稿をご参考に、合格へのヒントを掴んで頂ければと思います。

 

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さて、前々回より説明してきた『設問から離れない』シリーズも最終回です。

(もしかしたら番外編でもう一稿あげるかもしれませんが

 

それでは早速、設問から離れない戦略行ってみましょう~

 

<戦略⑤:設問から解答キーワードを想起する。>

 

 この戦略では、設問をミクロ的な視点で読込みます。

 設問のキーワードから何を回答すれば得点に結びつくのか、考えることがポイントです。

 (例えば、『人事戦略』というキーワードがあれば、『能力×モラール』で書く、

  『売上向上』と聞かれているから、『客単価×客数』で切り口を設定する、など

 

 本戦略を実行する上では、過去問からあらかじめどのようなキーワードが聞かれ、

 それに対して自分は何のキーワードを盛り込むのか、決めておくことが重要です。

 前回配布した資料や、予備校の知識をまとめ、本試験に備えましょう。

 

 また、想起した解答キーワードは、設問付近の空白に書き込んでおきましょう。

 書き込んでおくことで、解答作成時漏れを防止でき、与件リンクも行いやすくなります。

 

 

<戦略⑥:設問から解答の方向性(骨子)を作成する。>

 

 骨子とは、解答内容の下書きのようなものです。『設問×与件×知識』を複合的に組み合わせ作成します。

 骨子の作成は、設問・与件を読み込み→解答記述、の間に行います。

 解答記述を行う前に骨子を作成しておくことで、以下のメリットが享受できます。

  1. 与件で使用していないキーワードの抜け漏れをチェックできる。

  2. 大体の解答方向性を導くので、解答記述時の時間短縮を行える(消しゴム使用の防止など)。

  

 では、どのように解答骨子を作成するか、順を追ってお伝えします。

 (やり方は人それぞれです。自身に合った方法にアレンジして下さい。)

 

  【手順1 設問から解答の大枠を作成する

   ・’理由を述べよ’と設問で聞かれれば、『理由は、①~のため。②~のため。』

   ・’有効なマーケティング戦略を助言せよ’と聞かれれば、『戦略は、~である。その効果は~。』

   ↓

  【手順2 設問・与件から解答の切り口を設定する。

   ・外部環境の変化が自社の変革を及ぼした理由を応えよと聞かれれば、『理由は、①(機会面)▲▲▲の為、②(脅威面)★★★の為。』

   ↓

  【手順3 与件・知識から内容部分を埋める。

   ・因果を作ることがポイントです!

   ・解答骨子作成時は、『与件の要約→知識』という感じで簡潔に記述しておきましょう。

   ↓

   骨子の完成!!

   

 あとは、解答用紙に記述する際、骨子に従って肉付けしながら字数を調整すれば解答の完成です。

    

 

<戦略⑦:設問間の関係性を考える。>

 

 始めに言っておくと、本戦略の使用は試験に慣れないうちはリスクが高いです。

 ただ、設問間の関係性の使い方をマスターしておくと、以下大きなメリットを享受できます。

  1. 一貫性を保った解答を記述でき、採点者へのアピールとなる。

  2. 難問への対応力が向上する。

  

 関係性を考える上でのポイントは、

  1. 設問が、前回配布した資料のどのレイヤーに該当するのか明確にすること。

  2. 頻出のパターンを抑えること。

   是非抑えておいて欲しいパターンは、分析(診断)問題で答えた『自社の強み』を、

   今後の施策を答える(助言)問題で活用するパターンです。

   また、昨年度の事例Ⅱで言うと、第一問で分析した『ターゲット』をその後の助言

に活用するパターンが求められていた、と考えられます(事例Ⅱでは本パターンが多いです。)

   

 試験に慣れてきている二年目生以上の方々は、設問間の関係性も意識してみて下さい。

 他受験生から一歩抜きでた解答を書けるようになります!

 

 

以上で、3回に渡って説明してきた『設問から離れない戦略』は終了です。

是非、過去記事もご参考頂き、設問から離れないコツを掴み、全科目60点以上を目指して頂ければと思います。

大外ししない(設問から離れない)解答が、合格を手繰りよせてくれるはずですよ!

 

明日は、しくじり王Aの登場です。『今、受験生に陥りやすい罠』について助言してくれるようですよ!お楽しみに♪

 

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