おはようございます、多年度生合格ナビゲーター×プロレスマニアのシローです!
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ただいまシローは東北出張15日間の初日を消化…! 実務補習で得難い経験をして燃え上がるテンションそのままに社内診断士として全力活動中! 家に帰りたい! 妻に会いたい! 全然会えてないよ!
目次
非常に強引な前振りはさておき、
というわけで。
技の魔術師とシローが勝手に読んでいるディーンマレンコが生まれた本日8月4日、「事例Ⅱ攻略」についてお伝えいたします。
シローは事例Ⅱが(予備校時代は)得意だったのですが、その理由は「強みを見つけて、未来に生かす」というパターンを取得していたからです。
強みとはいわゆるB社が持つ経営資源。
技術だったり、ノウハウだったり、人脈だったり。
猪木に例えるなら、延髄切りとか卍固め、モハメド・アリと闘った知名度も該当しますね。
試験問題は毎年変わりますが、B社は必ずB社だからこその強み、経営資源を持っています。ただ、与件文には「これもそうだよなぁ」という根拠がたくさんあって、ついつい迷ってしまいますよね。
では簡単に見つけるにはどうしたらいいのか。
平成27年度の事例を使って、強みを見つけていきましょう。
購入者向けのアフターサービスに注力した結果、経営が安定し始めた
自らが県内を回って、大手チェーンにはない、こだわりの商品を販売する小売店に物産市への参加を説得して回った。結果、当該イベントは集客力を持つイベントに成長している。
ザッと1分ほどかけて上記2つを見つけました。
得点開示で事例Ⅱ41点とはいえ、経営資源はすぐに見つかります。
その他にもたくさんあるのですが、
試験時間には限りがあるので、なるべく早く見つけたいですよね。
実は、1分で見つけるにはちょっとしたコツがあります。
上記2つに共通しているのは「いずれも結果を出している」ことです。
①は「購入者向けのアフターサービス」という「手段」を用いた結果、「経営の安定」という「成果」を獲得していますね。
また、②も「大手チェーンにはない、こだわりの商品を販売する小売店とのつながり」を獲得した結果、「イベントの集客力の向上」という「成果」を獲得しています。
一口に経営資源といっても本当にたくさんあります。普段の仕事でも顧客へヒアリングすると「うちの強みは●●」とか「うちは▼▼が自慢」という意見を耳にすることもあるでしょう。
ただ、それが果たして本当に強みなのか。B社の課題を解消するための、本当に重要な経営資源なのか。それをジャッジするためには何かしらの指標が必要ですよね。
B社は現在も未来も課題を抱えているのですから、すでに「成果」を勝ち得た経営資源を用いることは、妥当性の高い施策だと思います。
当たり前の話ばかりで大変恐縮でございます。
ただ、敬愛するアントニオ猪木氏はこう言っておりました。
珠玉の名言でございます。
予備校では得意科目、本試験では得点開示で41点という個人的には大変取扱いにくい事例Ⅱですが、お役にたてれば幸いでございます。次回は事例Ⅱもしくは事例Ⅲあたりに切り込んでいこうと思います。
明日は、読みやすく、身になりやすく、そして合格しやすくなる、そんな3拍子そろったブログが好評の「かおりん」の登場です。
あとニュース!!
ぜひお楽しみに!
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