みなさん、はじめまして!
ふぞろい6の事例Ⅳ分析チームの「かれんじ」です。
3月に入り少しは暖かくなってきましたが、
花粉がすごいですね(>_<)
私は花粉症なので非常につらい季節です。
今年の花粉は例年の5倍飛んでいるらしく、
マスクに飲み薬に目薬をフル活用してなんとか生きています(^_^;)
さて本題です!本日は事例Ⅳの話をします!
平成24年度の事例Ⅳは出題形式に大きな変化がありましたよね。
試験会場で自由記入欄だらけの解答用紙が配られたときはびっくりしました!!
こんなに大きく変わることもあるのですね…。
さて、事例Ⅳで起きた大きな変化とは
・経営分析がなくなった(財務指標を書く問題はありましたが)
・大半の問題が計算過程を書かせる
・最後の最後で200字問題が登場した
試験会場でも動揺した人が非常に多かったはずです(^_^;)
当日、実際に声は聞こえませんでしたが、まわりの受験生から異変は伝わってきました。
ここで気になるのは、今年の事例Ⅳはどうなるのかということでしょう。
昨年と同じ形式なのか、はたまた、一昨年以前と同様の形式になるのか。
こればかりは分かりません。
それでは試験に向けてどう対策すればよいのでしょう。
こういった悩みをもつ受験生の方々も多いのではないでしょうか?
1つのヒントとして、診断士試験に出題される論点はほとんどが
「過去問」から出ているという事実があります。
(これは1次試験にも共通して言えることですが)
平成24年度の問題を簡単に振り返ってみましょう。
自由記入欄が多かったとはいえ、「過去問」で問われた論点が再び問われています。
・第1問(設問1)のP/L(損益計算書)は平成17年に出題あり。
・第2問のCVPは平成22年、21年など多数出題あり。
・第3問(設問1)の企業価値算定は平成16年に出題あり。
まだまだ今年の2次試験まで時間はあります。
1次試験に向け学習している方もいらっしゃるでしょう。
いずれにせよ、この時期は
『過去に問われた論点を確実に解けるようになる「基礎力」』をつける時期だと思います。
それゆえ、この時期に「過去問」を振り返り、「基礎力」をつけるのはいかがでしょうか。
今年の事例Ⅳも「過去問」と同じ論点が出題される可能性が高いと思います。
「過去問」と違う論点が問われたらどうするのか?という声が聞こえてきそうですが、
違う論点が問われたら周りの受験生もきっと解けないでしょう。
すべての受験生が見たことない問題ですから。
「過去問」や「各受験校が出版している問題集」を繰り返し解いている合格者は非常に多いです。
繰り返し、こつこつと何度も問われている論点の問題を解き、力を磨きましょう。
そして、昨年の事例Ⅳの傾向も踏まえると、
問題を解く際には計算過程も書けるよう練習するのがよいかもしれないです(^^/)
財務・会計は非常に心が折れやすい科目だと思っています。
ですが、千里の道も一歩から。試験まで時間がある今の時期だからこそ「基礎力」を磨きましょう。
花粉もたくさん舞い散り(>_<)、まだまだ肌寒い日が続きますが
健康に気を付け、頑張ってください。
ふぞろいメンバ一同、応援しております!