はいさい! 2年目生合格ナビゲーターのうみんちゅです。
「ふぞろい大阪春セミナー」が、いよいよ来週末に迫ってきました。まだ応募されていない関西圏のあなたは、コチラからどうぞ。※ブログ執筆時点で残り2名でしたので、アクセス時点で満員御礼となってしまっていた場合はご容赦くださいm(_ _)m 現時点(2016/04/21 8:00)で満席となっております。懇親会はまだまだ受付中ですので、そちらもご検討ください!
私、うみんちゅ も参加します!あなたとお会いできることを楽しみにしています。
なお、5月29日(日)に開催予定の「ふぞろい東京春セミナー」は、大阪とは全く違う内容でお送りします♪ アクティブな関西圏のあなたは、我らが誇るアクティブ女史、かおりん&さや よろしく、東京遠征もアリでは!? おまちしてまーす♡
さて今日は、やるべきことを「今やる」方法、というテーマを考えてみたいと思います。あいかわらず個人的な体験による考察で大変恐縮ですが、共感いただけるあなたのみ参考にしていただければ幸いです。
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私、「ストイックうみんちゅ」と名乗ったり、昨日のAJブログのように「メンタルが強い」など評されることもありますが…実は元来、怠惰で享楽主義な意思薄弱人間でして…。
そんな私でも、不合格の悲しさを乗り越えてストイックに勉強を続けられた要因には、もちろん「ぜったいに今年こそ合格したい!」という強い気持ちがあったからなのですが。それでもやはり、勉強に対して腰が重くなる時は、多々ありました。特に、同じ過去問を何度も解いて、自分のダメなところを見つけて修正する。これが億劫で…。でも、これって2次突破には最も重要な勉強法のひとつなので、避けられない。
そこで、怠惰な私が、どうにかして「人の3倍」くらい(特にこの億劫な勉強を)できないか、考えて辿り着いた答えが、以下にご案内する3つのステップなのです。
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Step1
やらないことを”一旦”決めてしまう。
ご存知のとおり、2次試験の勉強においては、やればやるほど、やること&やりたいことが増えていくという側面がありますね。そのため、ひとつのことをやろうと思っても、何か他のことが気になったり、優先順位がよく分からなくなったりして、最初の一歩が踏み出しにくいということに気づきました。そこで、やらないことを決めることで、意識を向けるべき対象、つまり「やるべきこと」を絞ったのです。
たとえば私の場合、平成19年以前の過去問は、解く対象から外しました。理由は、「現在の試験傾向と全く違う」という予備校講師や先輩の意見から、対策上の重要度が低いと判断したためです。これにより、平成20年以降の過去問に絞って、たっぷりと時間を作ることができました。
ただし勉強していくうちに、追加したい勉強内容が出てきた場合は、慎重に検討して決めます。たとえば私の場合、事例4だけは、全年度の事例を繰り返し解くことに方針転換しました。
Step2
やるべきことをスケジューリングし、進捗状況を見える化する。
やることに日付を設定してはじめて、やる可能性が出てきますよね。予備校のカリキュラム慣れしていると、自分の意思とはほぼ無関係に勉強が進むので、ともすれば主体的に勉強する意識が低下しがち。しかし、過去問の研究など2次で本当に必要な勉強は、予備校のカリキュラムには載っていない。そこで、自ら過去問に取り組む日程を決めていくというわけです。
またこれから本番まで、過去問を大量にこなしていると、何をどのくらいやったかが分かりにくくなります。沢山の過去問に取り組んだことが目ですぐ分かると自信につながるし、そもそもどの過去問にあたるか戦略的に考えるために、ぜひ見える化しましょう。
【2016/04/22 12:35追記】
私の場合、いつ、どの事例に取り組むかをGoogleカレンダーに入力していました。また下記のような表をGoogleスプレッドシートで作って、いつでもどこでも進捗状況が確認できるようにしていました。取り組んだ日程を入力すると、進捗率がパーセンテージになって表示される仕組みです。どれだけ努力したか可視化することで、モチベーションを維持することができたと思います。
※表中、「設問」とあるのは「設問だけを読んで出題者意図を読む/1次知識を想定するなどのトレーニング」のことです。「ALL」は「本試験どおりに80分で解答するトレーニング」のことです。
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はい、ここまでは、プロジェクトマネジメント的な行動全般に共通するプロセスですね。面倒くさがりな人も、割りとできると思います。しかし問題なのは、ここからなんです。「決めたとおりにやる」たったそれだけなのに、なんだかんだ理由つけて、いつまでもやらない。
そんな時の処方箋、つまり、やるべきことを「今やる」方法の本丸として、私からのご提案です。それは…
Step3
「やりたくない」という気分と、「やるべきだ」という意思が別モノであることを認識する。
気がおかしくなったか?と思われそうな結論ですが(笑)
「やりたくない」という気分と、「やるべきだ」という意思が、別モノであることを認識する。そのうえで「やりたくない」という気分を無視する!そして、「今やる」。これが腑に落ちると、それまでと比べて楽に、億劫な勉強にあたれるようになります。
ちなみに私は、これに気づいて以来、他のことにも応用しています。たとえば、「緊張する」という気持ちと「冷静にやるべきだ」という意思を切り離し、「緊張する」を無視して、アガらずに人前でしゃべるとか。たとえば、「話したくないな」という気持ちと「公平に話すべきだ」という意思を切り離し、「話したくないな」を無視して、苦手な人とも話すとか(笑)
この考え方が腑に落ちたあなたは、ぜひトライしてみてください!いや、疑わしいと思ったあなたも、騙されたと思って3日くらい続けてみてください。すると習慣化されて、これからの勉強が、ほんのちょっと楽になるかもしれません!
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明日は、大阪の貴公子、多年度生合格ナビゲーターのかなわんが、2次試験を突破するために大切なことをどうやって学んだのかを披露してくれます!乞うご期待。
最後に、残席わずかのセミナー情報です!
【ふぞろい大阪春セミナー】
日時:2016年4月29日(金・祝)14:00~16:30
詳細は申込ページへ↓
http://kokucheese.com/s/event/index/389288/
【ふぞろい東京春セミナー】
東京セミナーも現在企画中です。申込みはもう少々お待ち下さい。
日時:2016年5月29日(日)13:30~16:30
場所:都内某所
※セミナー終了後、懇親会を予定。
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