私が感じた合格者の隠れたコンピテンシー

同友館
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「ふぞろいな合格答案」アンケートチームのiwa父さんといいます。
 今日は、合格後に私が実務補習などで感じた合格者の隠れた?コンピテンシー
について書きたいと思います。
合格してから、私は、実務補習やふぞろいの編集チームで多くの診断士合格者と
一緒に作業をしてきて、その方達に共通した点を感じています。
それは、「求めるレベルが非常に高い」、言い換えると、「自分に厳しい」人が多いと
いうことです。
これは実務補習や実務従事のとき、わざわざ新幹線で現地調査する人がいたり、
ふぞろいの企画立案や作業の時でもより高いレベルを求めて、それこそ寝る間も
惜しんで作業をし、少しでも良いものにしようと妥協しないで取り組むメンバーの
姿を多く見せてもらいました。
まだまだ自分に甘い私にとっては、すごく勉強になっています。
そこから、私は診断士試験合格のコンピテンシーに「自分に厳しく接することができる」
という項目を挙げようと思います。
診断士試験合格のコンピテンシーには、SWOTができているとか、与件文を読む回数
とか試験に直接関わる項目が多く挙がるものと予想されると思います。もちろん、それも
コンピテンシーの一部だと思いますが、それを実現する基礎(土台となるコンピテンシー)
を私は「これ」だと思っています。しっかりした基礎があってより高い建物が建ちます。
それと同じで「自分に厳しく」勉強に取り組むことでよりスキルが習熟すると思います。
今回のアンケートデータ分析で、私は自分が感じた内容を表すと思われるデータを
発見したと思っています。気になる方は是非本書をご覧ください。
最後ですが、私が診断士試験に合格して感じることの一つに、「自分に厳しくも楽しい
すばらしい人達」とのネットワークが拡がっていくことがあります。勉強は大変な部分も
ありますが、合格後の姿を思い浮かべて楽しみながら勉強されてください。応援しています。
次回もアンケートチームメンバーのつぶやきです。
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