1.5年生向け合格ナビゲーターのモリシャスです。
みなさま元気ですか?
モリシャスは1ヶ月半という長いようであっという間だった実務補習も終わり、本格的に診断士の世界の入り口に立って、次のステップへと動き出そうとしています。
アンゾフの経営戦略でいうと、新市場に新製品を投入する多角化のようなものでしょうか。
みなさまも新しい世界への扉を是非あけてくださいね。
新しい世界への夜明けをつかめ!!
では本題に。
前回は前半であるGWまでの学習法をお伝えしましたが、
今回は後半である1次試験終了から2次試験直前までの2次試験攻略法をお伝え致します。
1次試験が終わればひと息つきたいところですが、まずは1次試験の答え合わせですね。
中小企業診断協会から次の日にも解答が、ネットで公開されますので、自己採点してください。
受験校によっては、入力すると自動採点してくれるサイトもあるので、それを利用してもいいですよ。
さぁ!これが終わったら2次試験に向けてスパートです。
モリシャスは1次試験終了後一週間の間に、ふぞろい夏セミナーなどあちこちのセミナーに参加して情報収集しました。
そして当時のモリシャスの悲惨な状況を分析しました・・・。
それが次の4点です。
①多年度生に比べて解いた問題の絶対量が少ない
②80分では全ての問題に答える時間が足りない
③文章をきれいにまとめることができない
④多面的に考えることが不足している
さすがにこの時点では合格する気がしませんでした。
でも試験までの期間がたった2か月半・・・。
だからこそこの短い期間に、全力を出し切ろう。
と気持ちを切り替えて対策を考えました。
目次
幸いにもモリシャスは過去の受験校の演習問題が手に入ったので、ひたすら問題を解きまくりました。
同じ問題を2回以上解いていますが、試験の2週前までにのべ120事例程を解いたことになります。
特に過去問は重要ですよ。試験までに5年分をトータル3回はやってくださいね。
過去問用サブノートと、演習用サブノートを作ったが結局時間が無く最終的に過去問のみに絞りました。
作り方は、まず設問文を書いて、その一語一句に対して様々な受験校からの解説を参考に、何を連想すればいいのか、知識が必要ならばその知識の概要を記述してまとめました。
これにより試験直前期には、サブノートを使って、設問文を読んだ際に何を与件文から見つけに行くべきかの訓練を行い、時間短縮できるようにしました。
具体的には、要素を端的に記述して1センテンスが短くなる方法をとり、「①~、②~」などの記号を使って記述することで全体構成を見直す必要が少ない文章を練習しました。
幸いにも勉強会のメンバーが熱心で、週3回の勉強会となりました。
祝日には、セルフ模試も実施して、みんなで解答を共有してディスカッションを行いました。
中国の諺に以下のようなものがあります。
「考えも無しに実行しているだけでは、大きな成果は期待できない。反対に、考えてばかりで行動しなければ結果が出るわけがない。思考と行動。熟慮と断行を両立させなければ成果を挙げることはできない。」という意味ですが、
1次試験が終わったら、まずご自身の状況を分析してスパートをかける方法を考えてみてください。
決まったら迷っている時間はありません。
ひたすら実行あるのみです。
これが2次試験ストレート突破の秘訣です。
さて次回は、多年度生合格ナビゲーターの(A)が登場します!
今度はどんな新たなしくじり経験を披露してくれるのでしょうか?ご期待ください。
↓ポチっと応援クリック(マークをクリック)をお願いします。
合格ナビゲーターの更新の励みになっています(^^)/