多年度生合格ナビゲーターのガックンです。
今日は口述試験の日ですね。口述試験を受ける権利を得た方は、交通機関にどんな遅れが起こっても、試験会場に無事たどり着けるよう、早めに出発しましょう!
また、交通機関の乱れが無くても、緊張から普段と違う判断をして、間違って逆向きの電車に乗ってしまうかもしれません。そんなありえないことも想定して、出発は早めに!
無事会場に着けば、後は大丈夫、って自分に言い聞かせて、口述試験を乗り切ってください。
ちなみに、東京・名古屋・大阪で今年の合格者の有志の方が「口述オフ会」なるものを企画されているようです。興味のある方はFacebookで「口述オフ会」と検索して、口述試験の前後で顔を出されてみては如何でしょうか。同期合格者との横のつながりは、これからの診断士活動に非常に有意義なものになると思います。
ただし、お話に夢中になって肝心の口述試験に遅れるなんてことだけは、絶対にないようにして下さいね。
さて、いつものごとく前置きが長くなってしまいました。今日のガックンのブログは、残念ながら今日、口述試験を受けることができない方に向けてのアドバイスです。
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ガックンは何度も書いてきた通り、4度も2次試験を受験しています。つまり3度、2次試験の筆記試験に落ちました。ストレート生では語ることのできない経験です。また、2度目の敗退の際は、次年度は2次試験を受験する権利が無く、1次試験から受ける必要がありました。2年目生ではこの経験も語ることができません。
特に合格していると勘違いしていた際に、ダメだった場合の精神的な落ち込みは尋常では無かったです。正直、年内は全く勉強なんか手を付けることができませんでした。何とか資料を整理するのと、翌年に受講する予備校のコースを検討するのがやっとでした。
そんな中で、同じように多年度で合格した診断士の先輩からこの時期、しかも多年度だからこそできることをアドバイスしてもらいました。
それは、受験生仲間の再現答案を集めること。特にA答案を集めることです。
皆さんの周りには、一緒に2次試験を戦った戦友がいらっしゃるかと思います。そんな戦友と再現答案を交換して、他の方の再現答案を入手しましょう。その際には必ず評価を合わせて交換しましょう。
各予備校が模範解答を発表していますが、あくまでも予備校の独自の解釈によるものです。本当に作問者が想定していた解答なのかどうかは分かりません。しかし、戦友のA答案は60点以上の、まさしく合格水準を超えた答案です。ご自身の再現答案とA答案を比べることで、どこに差があるのかを考えることができます。
つまり、プチふぞろい分析を自ら行ってみるのです。皆さんからご提供いただいた分析結果が、ふぞろい9として皆さんの手元にわたるのは、例年通りだと残念ながら6月末になってしまいます。ふぞろいでは多くの再現答案を基に分析をするので、より精度の高い分析ができますが、6月まで期間を要するという欠点があります。
自分に何が足りなかったのか、これから何を強化しないといけないのかを少しでも早く見つけ、強化するのに越したことはありません。そのためにも、まずは少数でかまわないのでA答案を集めて、A答案と自分の再現答案との差を分析して、1月からの勉強のスケジュールをたてましょう。
もしもまだ、再現答案をふぞろいに提出していないようでしたら、必ず提出してくださいね 。ふぞろい9のメンバが皆さんの再現答案に対して、分析結果からのアドバイスをフィードバックしてくれます。これは来年のストレート生には決して得ることのできない、貴重なアドバイスです。今年の2次試験を受験しているからこそできることはフル活用して、来年の合格を勝ち取ってください!!
目次
年明けからロケットスタートを切れるように年内は準備に努めて、後はゆっくり休んで英気を養いましょう!!
次回はキッラーンの登場です。
キッラーンはガックンよりも多くの苦い経験をしています。キッラーンからどんなアドバイスがあるのかお楽しみに!!
では、よい休日を!!
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