こんにちは。受験生のけんけんです。二次筆記試験が終わり一か月ほど経ちましたが、皆さま疲れは取れましたでしょうか。これから本格的に寒くなるので、体調にはくれぐれもお気を付け下さい。昨年の私は、二次筆記試験が終わった後はゆっくり休もうと思い特に予定をいれなかったところ、ぐうたら過ごしてしまいました。今年は、試験後から別の資格の申し込みを行いマイペースに勉強を継続しております。急に休むより、今までと同じ生活習慣を送る方が体が休まる気がします。せっかく身に着けた勉強習慣なので継続していきたいですね!
さて、ふぞろい17メンバーの個性ある診断士1年目のリアルを紹介させて頂いておりますが、いかがでしょうか。少しでも参考になり将来のイメージが湧けば幸いです。
私はオスカルの熱い記事とは正反対に、番外編ということで受験生1年目として受験生目線で1年目の失敗など振り返ることができればと思います。診断士試験の初受験を考えている方の参考となれば幸いです。
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そもそも中小企業診断士を志したきっかけのひとつが社会常識を身に付けることでした。ゆえに仕事と関連する科目がなかったため、まずは過去問や問題集ではなくテキストを読んで基礎知識を身に付けることから取り組みました。
ところが、7科目もある膨大な範囲の参考書を読んでいると時間がどれほどあっても足りず、結果的に1科目にひと月弱の時間をかけてしまいました。また、7科目もあると初めの科目に戻るとほとんど忘れてしまっているような状態だったので、勉強をしていて進んでいる感覚がありませんでした。そして、肝心の過去問演習に取り組むまでにかなりの時間がかかってしまいました。個人的には遠回りをしてしまったと反省しています。
限られた時間の中で最大の効果を出すためには、インプットも大切ですが、実際の過去問を最優先し、アウトプットを中心にした学習が効果的かもしれません。メンバーの中でも、過去問演習を中心に行い、不明点はテキストに戻るといったアウトプット重視で効果を挙げている方が多かったように思います。また、机に向かえる時間は時間を図って過去問に集中し、通勤時間などのスキマ時間で、解説動画などを見て基礎知識を底上げするのが有効だと思います。ライフスタイルにもよりますが、完璧を求めず取捨選択を行い割り切って学習をすることが最短距離で合格を勝ち取るために大切なのかもしれません。
取捨選択がとにかく大事!
ショートでしたが、ここまでご覧いただきありがとうございました。これから学習をされる方にとって少しでも参考となれば幸いです。
次は多才な資格を持つよしかずが診断士として!?の意外な1年間を紹介します!お楽しみに!