おはようございます。こんにちは。こんばんは。
かんのりです。(かんのりの自己紹介はこちら)
さて、2次試験勉強開幕から、およそ1ヶ月。ゴリゴリに勉強が進んでいるところでしょうか。
昨年の今頃の僕が何をやっていたかというと・・・
今年も今の時期、各予備校さんで模試が開催されていますので、ご覧頂いてる方でも模試を受けられた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで必ず議論になるのが・・・
「ぶっちゃけ模試ってどうなの」問題
模試って意外にみんな受けてるし、受けておいたほうが良かったのか・・・?
模試の点数が悪かった・・・。みんなできてるし、もう終わりだ・・・。
模試なんて必要ねー!過去問最強!!!!
いろいろな意見を持っている人が多い2次試験模試。
では、ふぞろいメンバーはどうだったのか?
アンケートをとって調べてみました!
目次
ふぞろいメンバーで2次試験模試を受講したかどうかを調査した結果がこちら!
圧倒的に「受講しなかった」派が多数でした!
SNSなどを見ると受講している人もたくさんいそうに見えますが、フィルターバブルということですかね。
合格への必須項目とはなさそうなので「現在、受講していない」という人も過剰に不安にならずに、ご自身の学習を進めていただければいいのかなという印象です。
じゃあ、模試って必要ないってこと?
とはいえ、模試を受けるメリットはあるはず。
模試を受講したふぞろいメンバーに受講の目的を聞いてみました。
タイムスケジュール感を知るために受けました!
己の実力を試すため・・・!
本番の緊張感を知りたくて模試を受けてみました
概ね、以下の2つの目的に分かれそうですね。
僕も1番の本番環境を経験しておきたかったというのが最大の目的でした。
また、2番の実力を試すという目的は、特にぐっさんやオスカルなど多年度生に多い理由かもしれません。
では受けた人の点数は実際にどうだったのか?
結果はこのようになりました。
注目したいのは、模試を受験したふぞろいメンバーの中で合格点に達したメンバーばかりではなかったというところです。
つまり「合格者はこの時点で完成している」というわけではなく、ここからいくらでも巻き返しは可能だということです。
ストレート生に至っては、まだ勉強を始めて1ヶ月。
ここで点を取れるはずないと考えるほうが自然かと思います。
かんのりは、模試についてどう捉えていたか
では、お前はどうだったのかという質問に対して、お答えすると「151~175点以下」でした(笑)
それもそのはず。8月は迷走したおかげで、過去問は事例Ⅰと事例Ⅳを解いただけ。
事例Ⅳは重要論点を1順したレベルでした。
まぁ、点数が取れているストレートメンバーも居るので言い訳ですが、取れるはず無いんです!この時期に!
だから点数なんて気にしない気にしない!
昔に流行った「脳内メーカー」をやったくらいの気持ちでいきましょう!
少しだけ自分の意見を言わせてもらうと「模試を受けることや点数を取ることが重要なのではなく、目的を持って受験しその目的を達成できたか」が重要だと思います。
模試のために勉強しているわけではないので、あくまで本番の試験に向けて何かを得るために模試を受けたかと思います。
その目的さえ達成できてればOK!
その他の要素は「へー、そうなんだ」くらいのテンションで笑い飛ばしてください!
「中小企業診断士試験において、復習は大事」とよく言われますが、模試も同じく重要なのか。
ふぞろいメンバーは実際に実施したのか、聞いてみました。
模試の振り返りを実施したかどうか
ほとんどのメンバーがしっかりとした振り返りは実施しなかった
意外や意外な結果となりました。
振り返りを重要視する声が多い診断士受験界隈ですが、軽く実施したという回答や実施しなかったという回答が多い結果となりました。
これに関して、メンバーそれぞれの理由があるとは思いますが、今回はかんのりの考えについて共有させていただきます。
僕は「模試の振り返りは実施しませんでした。」
正確に言うと、実施しようとはしたのです。なんなら受けるまではディープに実施する気マンマン。
予備校の解説動画付きの模試だったので、何度も見てやろうと思っていました。
ですが、その動画を見て思ったことは「その予備校のやり方を信じて演習を行うならじっくり見たほうが良いが、他の解答プロセスで学習を始めているから余計な情報は入れたくない」でした。
模試というものは、どうしても予備校さんが自分たちの2次試験のポイントを盛り込んだ”模擬試験”ではあると思うので、振り返り等はその解答プロセスに沿うことが前提となってしまいます。
もちろん、その解説に同意し、同じような方法で2次試験に臨みたい場合は、じっくりと振り返りを実施したほうが良いとは思いますが「自分のやり方とは違うな」と感じる場合は「ふーん」程度に見送るのも手です。
そういった意味でいうと、採点も本番環境とはズレがあるとは思いますので、予備校さんの評価を絶対視できない面もあります。
ただ、自分の解答プロセスが定まっていない人は、解答プロセスが確立されている予備校さんの講座はかなり効率的だと思いますので、そういった場合は参考にされると良いと思います。
じゃあ結局模試ってどうやって捉えれば良いの?
その答えに関しての、各メンバーの回答は・・・
模試は本番のように!本番は模試のように!
本番は体力勝負なので本番さながらの心構えで受験する!点数は気にしない。
点数よりも、本番のイメージを掴むことを大事にしました。
初学者で解答フローも確立できてなかったからです
つまり、ふぞろい的結論
「所詮、本番のような緊張感を味わえ。点数に落ち込むことなかれ」
このように捉えて頂けると良いと思います!
まだまだ時間はありますので、毎日1個ずつできることを増やしていきましょう!
明日からの4日間は、「ふぞ17に聞いてみた!事例〇のポイント」と題して、事例Ⅰ〜Ⅳのポイントについて、ふぞろいメンバーがどのように考えているのかを解説します!
明日10日(火)は、総合的に難しい事例Ⅰについてかれんが解説してくれます!
まだ各事例についてコツが掴めてないな〜という方は、ぜひともご覧ください!