ふぞ17メンバーの『この時期何してた?』〜よしかず編〜

同友館
doyukan_logo

中小企業診断士2次筆記試験まで残り2か月ですね。

これからの時期、日々の仕事をこなしながら過去問演習を行い、隙間時間にも勉強、勉強、勉強……の毎日を過ごすことと思います。

勉強も大切ですが、それと同じくらい体調管理も大切になります。ぜひ、お身体をご自愛ください。

8月に、久しぶりに発熱して数日ダウンしました……。ケンコウタイセツ

この時期何してた?

私は多年度生のため令和4年度受験時と令和5年度受験時の両方の計画を掲載します。

1回目の2次筆記試験受験時は、2月に事例Ⅳの過去問(H20〜R3年度)を1周解いていましたが、本格的な勉強は1次試験終了後から開始しました。この時期は過去問を2〜3年分を解き終わった頃です。

勉強と言っても、事例Ⅰ〜ⅢはH29〜R3年度、事例ⅣはH20〜R3年度の過去問をそれぞれ3周しただけです。80分間で問題を解いた後は、『中小企業診断士最速合格のための第2次試験過去問題集』(TAC出版)の解説を読むだけで、自分が書いた答案と何が違っているのか、抜けている要素は何かなどの分析も行なっていませんでした。

ネット等で情報収集することもせず、本当にただ過去問を解くだけしかしていませんでした。(ちなみに、令和4年度の2次筆記試験の結果は60、56、55、57の合計228点

 2回目の2次筆記試験の勉強は、1回目の試験の結果発表で不合格が分かった直後から開始しました。まずはふぞろい(ふぞろいな合格答案15、答案分析5・6、10年データブック)を購入しました。その後はふぞろいや一発合格道場タキプロのブログチェック、TBC受験研究会の冊子購入YouTube視聴、設問解釈トレーニング、事例Ⅳ対策として30日完成事例Ⅳの全知全ノウなどを7月までに行いました。6月の中旬にCFPの勉強がひと段落したため、そこから過去問演習を本格的に実施しました。この時期は事例Ⅰ〜ⅢはH25〜R4年度の過去問を1周程度解き、事例Ⅳの全知全ノウが3周目 の終盤まで終えている状態でした。

2次試験期間中のメンタルの波

私のメンタル推移は……至って普通でした。上がりもしなければ下りもしません。2019年から様々な資格取得の勉強を続けているため、それが当たり前という状態です。強いて言うなら勉強の質が低かった1回目の時よりも質・量ともに向上しているため、1回目よりも気持ちは安定していたと思います。

資格取得の勉強はこれで最後にするつもりだったのに、別の資格取得の勉強を開始してしまった……。

振り返ればこうすれば良かった

事例Ⅰ〜Ⅲについては「解いた過去問に対して、復習をしっかりすればよかった」です。1回目の時は過去を解いて終わりの状態でした。2回目の時はふぞろいで採点し、書けなかったキーワードや書けなかった理由の分析、キーワードとしては盛り込めてはいるが、より分かりやすい文章にするための書き方、解答を書くのに必要な知識の整理など、復習を重視しました。

事例Ⅳは「『30日完成』を徹底的に理解する」です。過去問をしっかりと理解することも大切だと思いますが、過去問のみしか勉強していないと、これまで出題されていない分野の問題が解けないため、30日完成で幅広く基礎学習するのをお勧めします(1回目の時に「30日完成」を勉強していればR4年度事例Ⅳのセールスミックスの問題を解くことができ、合格できたのではないかと今でも思っています……)。特に初学者の方はいきなり事例Ⅳの全知全ノウに取り組むより、30日完成を完璧に解けるようになってから取り組んだ方が理解も早いと思います。

勉強の質・量ともに大幅に向上した令和5年度は42、59、72、67 の合計240点と合格点ギリギリでなんとか合格しました。事例Ⅰは大幅ダウン、事例Ⅱは変化なし、事例Ⅲ・Ⅳは得点を伸ばすことができました。結果として事例Ⅰ・Ⅱは勉強の効果を発揮することができませんでしたが、事例Ⅲ・Ⅳは得点UPのおかげで合格できたので、勉強の効果はあったのだと思っています(自分に言い聞かせているともいう)。

1回目の時は事例Ⅳの労働生産性、セールスミックスの問題が解けず、足切りを覚悟し、手ごたえはありませんでした。2回目の時は1回目より手応えを感じていました。

わりに

多年度生である私の場合、ストレート生が1次試験に集中している時から2次試験の勉強を行なっていたため、8月のこの時期は過去問演習をかなり進めている状態でした。そのため2次試験の勉強を開始された方からすると参考にならない情報だったかもしれません(復習は大切!ということは声高に言いたい)。

明日(8/28・水)は、ストレート生の『りょちょ』が『この時期何してた?』を紹介します。1次試験後から2次試験の勉強を開始した人に対して有益な情報を発信してくれることでしょう!お楽しみに!!

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする