ふぞ17に聞きました!2次試験「これが私の流派」〜最長老むらまさ編〜 

同友館
doyukan_logo

みなさん、こんにちは!お盆も今日で終わりですね。去年は2次試験の勉強を優先してお墓参りをさぼってしまったので、2年分の思いを込めて全力でお墓参りしてきました。 

お盆が過ぎればいよいよ2次試験対策も本番モード突入です。頑張りましょう! 

今日はふぞろい17最長老「むらまさ」なりの2次試験攻略法の一部を皆さんにお伝えしたいと思います。 

・・・と、その前に重要なお知らせです。

2次試験の情報をまるっと収集できる、
【<2次試験受験生 必聴!>ふぞ17夏セミナー】
も現在、予約受付中です。

「2次試験の学習方法」などをふぞろい17メンバーの視点でご紹介するオンラインセミナーです。

<日程>
・8月18日(日) 19時 開始

お申込みや詳細はこちらから!!

2次試験を一言で表すと

私は2次試験を一言で表すなら

だと考えています。

①その根拠、背景は?

2次試験の与件文に出てくる企業の多くは、
独自技術や長年培われた強みを持ちながらも上手く活用出来ていないなど、
ツッコミどころ満載の経営課題を抱えており、
与件文を読めば読むほど、ついつい自分の経験に基づいた「助言」をしたくなります。

でも、中小企業診断士2次試験ではオリジナリティ溢れる助言をすると恐らく不合格になります。 

2次試験は80分という限られた時間の中で、

「与件文に散りばめられたKWや背景」×「設問の制約条件」×「一次試験の知識」

を掛け合わせて「読みやすい解答文を組み立てる」というパズルのような作業が必要だと思います。 

②どんな人がそんな結論に至りそうか

「ふぞろい」などで過去の合格答案の傾向をよく分析すると、この結論に辿り着くと思います。 

③この考え方で良かったなと思ったこと

2次試験の勉強を始めた頃は自分なりのポエム解答ばかり書いてしまい、
ふぞろいを使った採点でも全く点数が取れませんでしたが、
この法則にたどり着いてからは初見の問題でも解答の品質が安定するようになりました。 

【むらまさ的】2次試験の流派

<問題用紙のメモ化について>

①問題用紙からメモ用紙を切り離して作成したか

ホッチキスをほどいて丁寧に分解する派です! 

②その理由・背景は?

設問解釈の際の解答(案)やKW候補を書き込むために白紙の紙が欲しいけど、
不器用なので綺麗に破く自信が無かったためです。 

イメージはこんな感じです!
(※本番で実際にむらまさが使用した問題用紙を撮影)

③受験生へのオススメ度合い

どちらかというとオススメです。
綺麗にバラバラにすると大きめのメモ用紙が現れるので、解答文の案やメモを記入するのに丁度良いです。 

<2次筆記試験の解答プロセスについて>

①最初にするのは、設問解釈派?与件文読解派?

設問解釈派です。

先に設問文をざっと読み、

  • その設問の内容が現状分析なのか?助言なのか?
  • 制約条件は?時制は?字数は?

などを確認した上で、粗々の解答(案)を作成。
その解答(案)に当てはまるKWを与件文から探す、というプロセスで解答していました。 

②その理由・背景は?

私の場合、与件文の読解から入ると社会人30年以上の経験が邪魔をして我流の助言をしたくなります。
それを防ぐためにも先に解答(案)を作成し、そこに当てはまるKWを与件文から探してくる、という作業に徹していました。 

受験生へのオススメ度合い

特に私のような中高年にはおススメします。
与件文と設問に素直に解答しましょう。 

<本番で使用した電卓について>

①電卓は何派?

カシオ「MWー12GT」 

②その理由・背景は?

仕事でも同機種を使っており、キータッチの感覚や配置などが身体に馴染んでいるため。 

ちなみにコンパクトなので、試験会場の机が思ったより狭い(汗)となっても大丈夫です。 

③受験生へのオススメ度合い

自分の使い慣れた機種を使いましょう。

ちなみに私の使った電卓には必要最低限の機能しか付いていません。
電卓を使いこなせる人には「GT機能」の付いた電卓の方がより便利な気がします。 

<マーカー・色ペンの使用について>

①マーカは使う派?使わない派?

使う派です。7色準備していました。 

②その理由・背景は?

設問毎に色を変えたいため5色準備

あとSWOTのSとOはオレンジ色、WとTは水色などと決めて、与件文を読みながら気になったKWや段落にマーカーで色分けしていくようにしていました。 

ひと通り与件文を読んだあと解答を完成させていく際、色分けをしていることでスムーズに該当するKWや段落を探すことが出来ました。 

③受験生へのオススメ度合い

どちらかと言うとオススメです。

でも7色は多いかも(笑)。
7色準備しようとすると、色の違いが判りにくくなるのと机の上が賑やかになり過ぎます。 

<解答で重視したポイント>

①KWの量を意識?ロジカルな文章を意識?

ロジカルな文章(正確には自分の定型文を)を意識。

②その理由・背景は?

前述どおり設問解釈の時点で解答文(案)を作成し、そこに当てはまりそうなKWをはめていくというルーティンを徹底していました。

また制限文字数内(100字、120字など)に収めるため、予め100字ならKWは3つまで、とか自分なりのルールを決めていました

KWは量では無く、質だと思っています。

③受験生へのオススメ度合い

人によると思いますが、予め自分なりの解答の型を用意しておくことで解答の質が安定すると思います。 

終わりに

次回ブログは受験生メンバーの「けんけん」です。
受験生ならではの視点から、2次試験の勉強方法を臨場感たっぷりに語って頂きます。
お楽しみに!! 

ふぞ17夏セミナー開催のお知らせ

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【ふぞ17夏セミナー開催決定!】

「2次試験の学習方法」「『ふぞろい』シリーズの活用方法」などをふぞろい17メンバーの視点でご紹介します。
加えて、少人数相談会で皆様の疑問にお答えします!

開催日時は、18日(日)19時開始です。

以下のURLで申込受付中です。皆様のご参加お待ちしております!

  • 8月18日(日)の詳細・お申し込みは、こちら

参加人数に限りがございます。例年、たくさんのお申し込みを頂いており、早々に定員に達する可能性がございますので、あらかじめご了承ください。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする