ふぞ17流!私生活と勉強時間の両立法!受験生けんけん編

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夏の1次試験は仕事よりツライ

こんにちは。夏バテ中の受験生けんけんです。先日の1次試験を受験された方は本当にお疲れ様でした。私は7科目全科目を受験しましたが、これほど疲れる2日間は普段の生活ではなかなか経験しませんよねすぐに気持ちを切り替えて、日々の学習に戻るのは大変だと思います。そして、1次試験の膨大な試験範囲を普段の生活と両立しながら学習し、受験された皆様は本当にすごいと心から思います。まずは、ご自身を褒めてあげてください。私も自分で褒めてモチベーションを上げていました(笑)

さて、これから2次試験の準備をされる方、特に初学者にとって、8月は最も忙しい時期の1つだと思います。また、お盆休みや、感染症の流行もありなかなか予定が進まないことが多い時期でしょう。

今週は、そんな私生活と勉強方法の両立をテーマとしてブログを掲載してまいります。少しでも皆様のヒントになれば幸いです。

なお、私は2次試験の受験生となるため、あくまで受験生の一例としてご参考としていただければ幸いです。一緒に他のメンバーの記事を読んで切磋琢磨していきましょう。

勉強時間の捻出方法について

普段の生活で勉強する時間帯や場所は様々だと思います。自分にとって集中力を1番高められる学習スタイルを確立して、勉強効率を上げていきたいところです。

中には、集中力が高く一日中自宅の机に向かっていられるというメンバーもいますが、私の場合は真逆でした。色々なことに興味があることが転じて、長時間集中することがとてもニガテです。

昨年ですが、朝は勉強せず、夜にまとまった時間を作り事例問題に取り組んでいました。しかし、仕事終わりということで疲れて集中できないことが課題でした。

今年はマンネリ化対策として、細かく時間を区切り、主に事例問題に取り組むようにしています。集中力の途切れやすい私には合っている学習法ですので、似ているタイプの方にご参考にして頂ければ幸いです。

メリットとしては、細かくセクションに分けて学習することで、①仕事と両立していても1日に何度も事例のことを意識する機会があり、2次試験脳への切り替えが早くなる。②時間を常に意識することで、事例問題へのスピード力が鍛えられる。③限られた時間でどうしたら最大の勉強効果が得られるかというタイムパフォーマンスを意識するようになる。などを実感しています。 また、朝・昼・夜とセクションごとに学習科目を設定していたので、「何を今からやるか」という余分な思考プロセスが省けるので混乱を防ぐ効果もあります。

具体的な時間の使い方

まず初めに、大日程、中日程、小日程で計画を立てることが大切です。8月の今からでも遅くないので、なかなか予定を立てづらいという方もまずは計画策定を進めましょう。

ちなみに、私は最終的なノルマ(定量的・定性的の双方の観点)を大日程として策定し、1ヶ月毎の中日程、1週間毎の小日程を手帳に書いて計画していました。大枠は似たようなやり方をされている方が多いように感じます。

その次に、健康管理です。

言うまでもないことですが、疲れが溜まっていたり、体調が万全でなかったりすると勉強効率が一気に落ちます。せっかく貴重な勉強時間を捻出していても、体調次第でその時間が無駄になってしまいかねません。

健康管理については、個人差やそれぞれのノウハウがあると思いますので、詳細については次回の機会にしたいと思います。

ただ一つだけ守っていることは睡眠時間です。私は1日7時間の睡眠時間を切ると、急にパフォーマンスが落ちることを自覚しているので、どんなに忙しくても睡眠を全ての事項に優先しています。

とある受験生の1日の使い方

朝は、始業時間より3時間程早く起床(5時半)し、1時間半程度勉強時間を確保しています。朝はやはり1番頭が冴えているので、朝食を取りながら事例Ⅳ対策として全知識&全ノウハウなどの計算問題集を進めています。

昼は、お昼休みの1時間を利用して事例問題に取り組みます。仕事の合間でなかなか切り替えが難しいこともあるので、与件文の解釈を中心に行い、終わらなかった分は夜に回すことも多いです。

夜は、ふぞろいを使って事例問題の答え合わせをしています。キーワード採点をした上で、前回との点数・間違えた箇所の比較や、改善点について書き出します。そして、22時くらいには寝ます!

通勤中は、情報収集を兼ねて、当ブログや他の勉強団体のブログを読んだり、診断士の方々のYouTubeを見たりしています。2次試験の学習は答えがなく、記述であることから、つい独りよがりな学習になりがちです。時間を決めて、様々な方の学習ノウハウを収集することはとてもオススメです。 iPadを利用した学習方法については、巷に溢れているのでこちらでは割愛しますが、過去の自分の答案比較など勉強効率が明らかに上がるのでこちらもとてもオススメです。 

勉強時間が取れなかった時のリカバリー方法について

これまで計画的なスケジュールに則った学習方法をご紹介してきましたが、仕事などでセクションごとの学習時間が確保できないこともあると思います。

私も残業で夜の勉強時間が確保できなかったり、急な案件でお昼休みがつぶれたりしてしまうことがありました。

当然その日の勉強スケジュールが終わりませんが、その際も睡眠時間は最優先させていました。終わらない分は週末に繰り越すなど、日単位ではなく週単位でスケジュールを終わらせるようにしていました。そのため、想定外のことが起きてもあまり焦らないで済んでいます。

スケジュール変更への対処方法については、明日から他のメンバーも体験・ノウハウを伝授してくれるはずなので、参考にしてみて下さい。私も楽しみです!

終わりに

仕事や家事など私生活と勉強の両立は本当に難しいですね。正解はないかもしれませんが、健康第一は間違いありません。短納期で答えのない道を進むのは大変ですが、体だけでなくたまには心もリフレッシュして、無事に夏の受験勉強を進めましょう!

明日のブログは、事務局メンバーの「つばさ」です。マインドの達人として、想定外への対処方法を熱く語って頂きます。お楽しみに!!

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