直前期の自分何してた?~ぶつかった壁に別に乗り越えなくてもいいんじゃない?~なおふみ編

同友館
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こんにちは。2次試験は多年度ズルズルゆるゆる系でしたが1次試験は科目免除のおかげでスルスル系のなおふみです。前回記事の「アメ」と「ムチ」の使い分け、私も非常に大事だと思います。2次試験に合格したら高級財布を買う!と壮大な「アメ」を描いていましたが、結局まだ買っていません。

ぶつかった壁

「2択まで絞れるけれどそこから絞れない」

はい、試験あるあるです。これが壁だったと思います。

このあるあるに名前つけたいくらいですよね。「絞れた2択問題」?「最後の2択」?「迷惑ツインズ」?センスが無くてすみません。言葉遣いが汚くなりそうなのでこの辺でやめておきます。

大きな壁ですよね。そのくせ配点が4点だったりするんですよね。多くの受験生が同じような状況になっているのではないでしょうか。

壁が高すぎたので乗り越えていない

壁を乗り越える=2択から絞れるようにする、と捉えると、知識を身に着けて正誤を判断できるようになることだと思います。

しかし、これはあまりにコスパが悪いのではないでしょうか(知らんけど)。

とにかく私目線では、壁がものすごい高かったです。

結論として、壁は乗り越えませんでした。

私、乗り越えられないので。

それではこの2択問題の対応策ですが、「まずは論理的に考えて一番しっくりくる選択肢」→「次になんとなくしっくりくる選択肢」→「それでも迷ったら最後の選択肢」→「そして割り切る。振り返らない」と決めました。

どう考えても分からない問題は分かりません。考えるだけ時間の無駄です。なので事前に対応策を決めて最低限本試験ではアタフタしないでおこう、他の問題を解く時間が無くなることは避けよう、という実に姑息な考えです。

ただ、蓋を開けてみれば結構有効だったと思います。自己採点のときは結構ドキドキでしたが試験中は特に不安になることはありませんでした。

壁にぶち当たったとして、①乗り越えるべきなのか②乗り越えられるのか②乗り越えなくても済む方法はないか等、壁の分析が重要かと思います。

ご参考までに。

直前期の勉強方法【テキストの見返しのみ】

1次試験前までには過去問を5年分、3周を解き終えていました。前回ブログにてお話したとおり、過去問の解説欄にはマーカーが引いてあります。他の年度の過去問や予備校の問題集に手をつけることは全くせずに、マーカー部分を流し読みしていました。

同じく、『スピードテキスト』のマーカー部分も流し読みしていました。

2次試験もこれくらい余裕をもって勉強できていればよかったのに~

試験直前は新しいことしたくなるかもしれませんが、これまでの勉強の復習で十分かと思います。新しいことを始めると、新たな発見があると思いますが、逆に不安になりません?多分「あれもしないと!」「これもしないと!」ってパニックになると思います。なお、根拠はありません。1次試験を2周したベテランからの意見です。ご参考までに。

白書を読むか【読まなかった】

・中小企業経営・中小企業政策の科目対策として、そして2次試験対策として、白書を読むかどうか迷いました。分厚さとグラフなどの無機質さの暴力に屈し、読みませんでした。今となれば読んでおけばよかったと思います。

終わりに

 次回は同じく多年度で、乗り越えるべき壁をぶち壊してくれそうなパワーを持つ、「オスカル」です。お楽しみに。

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