「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
こんにちは、かーずです!今回の記事は、中小企業診断士2次試験に挑むにあたって私が事前に徹底的に調べ上げたうえで実践したTipsについてシェアしたいと思います。1次試験終了後から2次試験までの約3ヶ月という短期決戦にて、まずは戦いの相手である2次試験のことを徹底的に知ることから始めた事が一発合格の秘訣である!とすら思っています。皆さんの参考になれば幸いです!
2次試験のオススメの勉強方法は、『中小企業診断士2次試験 ふぞろいな合格答案 エピソード17 (2024年版)』(7月23日発売予定)の中でたっぷりと書かせて頂いたのでぜひご一読下さい。中小企業診断士2次試験 ふぞろいな合格答案 エピソード17 (2024年版) | ふぞろいな合格答案プロジェクトチーム |本 | 通販 | Amazon
目次
【2次試験とは何が問われるテストなのか?】
学習を始める前に、まずは戦いの相手である2次試験のことを徹底的に知りましょう。
2次試験とは、端的に言うと、診断士としての『知識の応用能力(診断と助言)』を問うテストです。具体的には、
❶与件文を読み解き、的確に現状を把握(経営課題を特定)する力 【診断力】
❷根拠を示して、競争優位のシナリオ(成長ストーリー)や、課題解決の方向性を描く力 【課題解決力】
❸すぐに対応できる具体的でわかりやすい提案を行う力 【助言力】
まずは、試験で問われる事の本質を見失わないようにこれらを自分の中に叩き込みました。
【答案を作成する際の注意点とは?】
2次試験はご存じの通り記述試験ですが、だからといって自由に書けば良いというものではありません。合格できる答案には採点者から得点を得られる特徴があるはずです。
❶出題意図をとらえる
出題者は受験者のどんな力を見ようとしているのか!?を知る!
❷因果関係で書く
解答に説得力を持たせるために必ず解答の根拠・理由を埋め込む!
❸読みやすくわかりやすい答案
採点者が、ぱっと読むだけで理解しやすい、伝わりやすい答案を書く!
❹一文を短く区切る
だらだらとした長文は何が言いたいのか?まったく伝わらない!
❺箇条書きで聞かれた事にストレートに答える
「課題は①~、②~」。「対応策は①~、②~」。といった型を使う!
❻与件文の言葉をそのまま使う
変な言い換え表現は不要(読み手にとって意味が変わってしまう・・・)
私はこれらのTipsをマイ・ルールとして初めに設定し、過去問演習をこなしながらブラッシュアップしていったよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今回は難関の2次試験に挑むにあたってのファーストステップについてまとめてみました。
・まずは試験そのものを正しく理解すること。
・そして合格するためのノウハウを自分の中に蓄積していくこと。
・それから過去問演習で繰り返し磨き上げていくこと。
このステップを確立したことによって、狙い通りの一発合格を達成することができました。
受験生の皆さんも、自分なりにゴール(合格)までのプロセスを描きながら残す数ヶ月の戦いに挑んでください!
明日は、受験年度6月から本格的に受験勉強を始め、超スピード合格を果たした類まれな才女あーやの登場です。お楽しみに!