どうも。約2週間ぶりの登場、たくです。
はまっていたチーズケーキ作りの熱が一服して、今度はシフォンケーキの型をネットで購入しました。TOP画像は、少し前に作ったベイクドチーズケーキです。ケーキ系診断士爆誕の予感。
自分でもどこに向かっているのか分かりません。
話を戻しまして。本日から1週間は2次試験のお話をしていきます。
まずは1次試験を突破しないことには始まりませんが、2次試験のイメージだけでも今から掴んでおいて損はありませんので、是非ご覧下さい。
なお、私は2次試験を2回受けていますので、初年度、2年目に分けて書いていきます。
目次
【初年度(R4年)】8月下旬
1次試験で燃え尽きてしまい、2~3週間ほど何もしない空白期間がありました。
そのせいで、絶対的な勉強時間が足りない→得意の事例Ⅳ一点突破戦略をとる→本番で事例Ⅳ撃沈→不合格 という悲しい末路を辿ります。
【2年目(R5年)】7月上旬
勉強時間が足りなかった初年度の反省を活かし、7月上旬から2次試験の勉強を再開しました。
ちなみに、R4年の不合格直後からすぐに2次試験の勉強をする気にはならず。色々あってR5年1月からFP(ファイナンシャルプランナー)の勉強をしていました。
結果、7月~9月上旬までは診断士とFPの勉強期間が被ってしまうという…。
一貫した計画性のなさ!
【初年度(R4年)】
<使った教材>
・ふぞろい(5年分)
・全知識・全ノウハウ
・事例Ⅳの全知識・全ノウハウ
①ふぞろいの合格答案やベスト答案の写経
最初の頃は、何を書けばよいのか分からず、答案用紙はほぼ白紙のような状態でした。
これはまずい!と思い、はじめにやったのがふぞろい答案の写経でした。写経することで、どんなことを書けばよいのか、どういう構成で書けばよいのかのイメージや、制限字数内に収める感覚が養えたと思います。
②頻出キーワードの引き出しを増やす
写経をやっていくと、よく書くキーワードが何となく分かってきます。高付加価値化とか、愛顧向上とか、生産統制とか。他にもたくさんありますよね。
そういったワードがすぐ書けるよう、頭の中を整理していました。
③事例Ⅳ一点突破戦略
満遍なく勉強するうちに勉強時間が足りないことに気付き、得意の事例Ⅳに比重を置く作戦を立てました。事例Ⅳの勉強方法は、ひたすら過去問を解くだけ。
結果は、経営分析で生産性を問われパニックとなり撃沈。
【2年目(R5年)】
<使った教材>
・ふぞろい(5年分+R4年追加)
・全知識・全ノウハウ(前年のもの)
・事例Ⅳの全知識・全ノウハウ(前年のもの)
・イケカコ(追加)
・第2次試験事例Ⅳの解き方(追加)
・EBA100字トレーニング(追加)
①EBAの100字トレーニング
7月に勉強を再開した当初は、決められた字数で書く感覚を取り戻すのに使っていました。
また、与件文なしの設問のため、1次試験で学んだ知識の整理に役立ちました。100字トレーニングで基礎的な知識の土台ができたと思います。
②事例ごとの共通する特徴や設問パターンを整理する
これは、一例を実際に見てもらった方が早いかと思います。
【事例Ⅰ企業のよくあるパターン】
昔は業績堅調
↓
経営環境・外部環境の変化で苦境に陥る
↓
策を講じるが新たな課題が顕在化←今ココ
与件文は時系列順に書いていないケースが多い。時制に注意する。
【事例Ⅲ企業のよくあるパターン】
必ず弱み、課題がある。それを解消する策を書いていく。
最終問題は経営戦略的な問題が多い。強み活かし機会を捉える方向で書く。
いかがでしょうか。事例企業毎の共通項を理解していると、与件文を読む際に強弱を付けて読めると思います。
③自分の解答を見直して、漏れがちな視点を潰していく
忘れた頃に過去問を解き直して、前回の解答と見比べると、あら不思議!毎回、同じような視点が漏れていたんです。逆に、書けている視点も大体同じ。(私だけ?) ということで、漏れがちな視点・考え方(=自分の知識・経験から導き出せないもの)をひとつずつノートに書いていき、多面的な解答が書けるように意識していました。
余裕のある方は、今のうちから2次試験のイメージを掴んでおくとよいと思います。
もちろん、1次試験後からでも十分間に合うと思います。が、1次試験の自己採点後すぐ始めて下さい!
2次試験までは驚く程あっという間です。初年度の私の失敗を反面教師にして、皆さんには是非ともストレート合格を果たして欲しいと思います。
明日は「いっちー」の登場です。仕事にプライベートに超多忙な中、一体どんな2次試験の勉強をしていたのでしょうか?私、気になります!!!