5月16日の本日は、何の日か知ってますか~?
皆さんご存じ「旅の日」です!しらんわ!って突っ込まれた方。
すいません。私もこの記事を書く為にさっき調べました。
「奥の細道」への旅に出発した松尾芭蕉の日に、ちなんで日本旅のペンクラブが記念日として制定したそうです。
松尾芭蕉の旅は150日間で終えましたが
中小企業診断士の資格取得という旅に出た私は、無事2年目に突入しております(涙)。
1日の時間がもっとあれば、今頃は旅を終えて、家族と普通の旅行に行けていたのに(遠い目)
けんけん、残念ながらワタシも1日24hしかなかったみたいです😢
さて、今回執筆を担当させていただく私は「ふろぞい17期」の「ぴろ」と申します!(自己紹介はこちら)
良縁あって受験生という立場でありますが、16期の皆様からバトンを頂戴しましてふぞろいPJに参加しております。
現在は養成課程に通いながら、2次試験にチャレンジするという変人ですが、よろしくお願いします。
おいおい2次試験に合格できていない人の勉強法になんて興味ないよ!
たしかーに!ブログを読み飛ばそうとおもったそこのあなた!
その通りかもしれません(涙)
でも、かの有名なビスマルクも言ってます。(この記事を書く為にさっき調べました。)
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ!
ぜひ、私の失敗談(歴史)を踏み台にしちゃってください!
このブログをご覧いただいている未来の合格者の皆さま!
私がお役に立てることは限りなく少ないと思いますが
精一杯頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!
ということで、今日の内容はこちら!
目次
【学習期間】
・1年8か月(勉強開始時期:2022年8月~)
【受験歴】
・1次試験:1回(2023年)
・2次試験:1回(2023年)
・養成課程:2校(2024年)
【勉強時間】
・1次試験:1300時間
・2次試験:350時間
【学習方法】
・2023年:TAC通学+まとめシート
【合計点】464/700点(協会得点)
【経済学・経済政策】76/100点
【財務・会計】52/100点
【企業経営理論】62/100点
【運営管理】69/100点
【経営法務】68/100点
【経営情報システム】64/100点
【中小企業経営・政策】73/100点
社会人になってろくに勉強してこなかった私。
独学で、難関資格の中小企業診断士にチャレンジする勇気はありませんでした。
1人では絶対に勉強が続かない!(自信あり)
そう思った私は、
①TAC通学コースを選択、強制的に勉強するスタイルを構築。
②会社の上司に、「これから勉強をするので飲み会は基本出席しません!」と宣言。
③「スタディプラス」を、携帯アプリにダウンロード。週の目標時間も設定して可視化。
同じスタディプラスを使っているみやけんと、点数と時間効率に大きな差が・・・目から汗が。。
これで完璧!合格したも当然や!と思ったものの、設定した目標時間をクリアできない日々が続きました。
あれれ?なぜだ、、、
冷静に、振り返ってみましょう。
ある日:今日はちょっと疲れたな。。家にかえって勉強しよう。→やらない
別の日:たまには家に早く帰って、家族とごはん食べてから勉強しよう→やれない
他の日:もう部屋を勉強部屋仕様に変えよう→やる気でない
これが俗にいう3C(顧客、競合、自社)ならぬ3Yですね。(そんなのないです。ごめんなさい💦)
結論:家では勉強しない(できない)体である!
ということでDNAのせいにして、半ば強制的に外で勉強するリズムを構築しました。
名付けて「とにかく勉強が終わるまでは家に帰らない!作戦」
TAC自習室(TAC生は無料使いたい放題、やっほーい)
図書館(半径10km圏内の図書館を制覇、席は取り合い)
カフェ(通勤沿線のスタバを制覇、あんなに通ったのに年末の福袋は外れる)
マック(コスパ最強)
通勤電車(あえて各駅停車に乗るなどして時間を確保)
をローテーションで活用。上記場所を数時間置きに梯子しながら勉強をしました。
電車では、TACの分厚いテキストを開いて立ちながらペンを片手に勉強してました。(ふふん)
「周りの邪魔や!」ばっこーん!
結果:平日は3h、土日は8hの勉強を続けられる体を作り上げることができました。
実際、勉強を続けるコツの1つに
場所(空間)を色々変えることで、飽きさせないという方法があるみたいです!
私と同じで1つの場所で、長く集中して勉強できない方、家ではいろんな事情で勉強できない方にはぜひおススメです!
勉強習慣がついていない方には、TAC通学が個人的には凄くおススメです。
①勉強のスケジュールの作成や必要な教材、自由に使える自習室をすべてTACが揃えてくれる。
②通学は受験仲間も作りやすく、悩みも共有しやすい。
③先生もアットホームな方々ばかりですごく親切!同じ科目を複数の先生から選択できるシステムで自分に合う先生も選べる。
※TACでは期間や目的によって複数のコースが用意されてるよ。
ちなみに私が通ったコースは「1・2次ストレート本科生」という1年間で毎週2コマ(1コマ(2時間30分)のコースでした。費用はTACのサイトを確認してもらった方が間違いないけど20~30万円ぐらいでした。
今でも、TAC受験仲間とは連絡や一緒にご飯を食べ合う仲です。
そんな私は、先生から言われた勉強法を真面目に繰り返し、養成答練という「まとめ試験」に臨み以下の点数をたたき出しました。
・・・やばい、歴代最高得点を出しちゃうかも。
はい、ここで大きな勘違いをしました。
TACでは、「授業インプット→テキスト問題で自習→養成答練→次の教科」で1サイクルになります。その後に控えているのが、7科目一斉にテストを受ける完成答練です。
本番に近いレベルの問題が出てきます。
結果は。。。
完成答練1回目355点(全科目綺麗に60点以下)
完成答練2回目346点(成長するどころか、後退してる~)
という点数をたたき出し、一気に地獄に叩き落されました。
「調子のっているからだ!」ばっこーん!
実際養成答練と完成答練は、難易度にあえて差を設けているみたいです。
難易度にSTEPを設けることで、着実に伸びていく環境を整えてくれています。
皆さまは慢心せずに、しっかり本番にむきあって勉強してくださいね😢
点数が伸びなかった原因は、2つあると思います。
①基本テキストの問題の周回に注力していたことで、過去問の問題を解く量が足りていなかった。
②7教科一斉に受ける頃に、最初の頃に勉強した内容を、きれいに忘れていた。
対策として
①残った期間で過去問5年分を◎△×法でしっかり理解を固める。
その際は日付+◎△×で振り返りができるようにする。
◎→きちんと解けるし、説明できる。
△→答えはあっているけど、過程や理解が足りない
×→答えも間違っているし、理解もできていない
例)5月1日×、5月2日△、5月3日◎ みたいな感じにテストに直接書いて時間があいたら解きなおしました。
②学んだ教科は、忘れない程度に見直す機会を設ける
6月頃からの2か月は、土曜日(4科目解く)日曜日(3科目解く)みたいな感じで網羅するようにしてました。
これで、なんとか本番で帳尻を合わせて合格得点をもぎ取ることができました。
「なんともなりませんでしたーーーー!!!」
3級を取ったのも、10年以上前の時代。なんとなく覚えている程度。
でも1年も勉強すれば何とかなるだろうと思い、渡されたテキストは一通りとけるようになりました。ところが結果は、、、
テスト | 点数 | メンタル |
TAC養成答練 | 66点 | 目標より低いけど、まだまだ問題なし! |
TAC完成答練① | 54点 | あれ?まぁ完成答練は難しいらしいからね。 |
TAC完成答練② | 36点 | やばいやばい、足切りになるー! |
TAC公開模試③ | 64点 | よっしゃー!って山が当たっただけー💦 |
1次試験本番 | 52点 | (テスト終了直後の気持ち)これは足切りだ |
さらに言えば、2次試験も財務で高得点が取れるポテンシャルがあれば・・・と後悔する日々になってしまいました。
2次試験の科目 | 点数 |
事例Ⅰ(人事・組織) | 60点 |
事例Ⅱ(マーケティング・流通) | 61点 |
事例Ⅲ(生産・技術) | 59点 |
事例Ⅳ(財務・会計) | 53点 |
合計 | 233点 |
今、基礎から財務を勉強しなおしています。やはり基本の理解が疎かで、表面だけ理解していると財務は点数が伸びないな~と痛感しております。
対策として
①基礎をしっかり身につける(わからないことはちゃんと調べる)
②時間がない場合はある程度取捨選択をして、決めた範囲を深く勉強する。
この2つが必要と分析しております。私と同じく財務が苦手な方は、今のうちから7教科の勉強の時間配分を見直すことをお勧めします。
実際、ふぞろいのストレート合格生で財務系の下地がなく高得点をとっているメンバーは、「集中戦略」を取っている印象がありました。
例えば、出題頻度が低いCランクは完全に捨てる、NPVは捨ててそれ以外の高頻度で出てるテーマをしっかり解けるようにするといった感じです。
この辺の財務の点数を伸ばすコツは、事例Ⅳ(財務・会計)分析の精鋭チームがきっとGoodな勉強法を伝授してくれると思います。
たく、おかなつ、ぐっさん、オスカル、いっちー、楽しみにしてるよー!
いかがでしたか?
スタバで勉強をしていたら、ご年配の女性の方から声をかけられ応援してもらったり
(実はその方は中小企業診断士の方でした!)
色んな年代の方々が土日に勉強していることに気がつく等、外で勉強すると色んな刺激があると思います。
人それぞれ自分にあったやり方があると思いますので、
私が「しくじり」と思った勉強方法でも、あなたにとっては「得策」かもしれません。
ぜひ、いいな!と思ったところは「パクってカスタマイズ」するようにしてくださいね!
明日5月17日は「りょちょ」が1次試験の勉強法を教えてくれます。受験年度の4月から始めて合格してしまう驚異の短期集中型の秘訣!どうぞお楽しみに!りょちょに生まれ変わりたい(笑)