自己紹介!多年度系育児弁護士編

同友館
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はじめまして!なおふみです。再現答案と事例Ⅲを担当しております。1年間よろしくお願いします。

自己紹介

【性別】男

【年齢】34

【職業】弁護士

【勉強法】1次:独学/2次:独学(※合格年度)

【受験回数】1次 :2回、2次: 4回

【得意科目】(1次):情報システム (2次):事例Ⅰ

【苦手科目】(1次):経済学 (2次):事例Ⅳ

【趣味】子どもと遊ぶこと、料理、コンビニやスーパーの新商品(※酒類に限る)を飲むこと

中小企業診断士を受験した理由

弁護士は主に法律のアドバイスを行います。しかし、相談を受けた企業様や顧問先企業様から、法律相談の際に雑談として、マーケティングや組織管理等の悩みを打ち明けられることが多々あります。実際に、新商品や新規プロジェクトの契約書チェックや雇用関係トラブル関連の相談の際にマーケティングや組織管理の悩みも相談されることが多いです。また、相談を受けてみると「法律的な問題ではなくて、単純に●●すれば解決するのでは」「組織管理がまずくないか」「マーケティング的に微妙なのでは」と思うこともあります。そこで、依頼者の課題解決や満足度向上のため、マーケティングや組織管理等のいわゆるコンサル業務について体系的に学ぶべきだと考え、中小企業診断士の受験を決めました。堅苦しい文章になりましたが、簡単にまとめると「弁護士業務とシナジーあるに違いないからヨシ!」です。

過去の成功体験に捉われてしまった多年度です

私はいわゆる難関資格と言われている司法試験に合格しています。そのときの成功体験があり、「同じように勉強していればすぐ受かるやろ」と思っていました。しかし、終わってみれば2次試験を4回も受験することになりました。そもそも勉強時間が確保できないにもかかわらず、過去の成功体験に捉われ、詳細な分析や工夫をせずに「何とかなるやろ」と楽観視し、漫然とインプットとアウトプットを行っていたことが原因なのだろうと思います。他にも何らかの資格を保有していらっしゃる受験生が多いと思いますが、成功体験に捉われると私みたいになります。過去の成功体験にとらわれず目の前の中小企業診断士2次試験としっかり向き合いましょう。

ちなみに、2次試験では事例企業の過去の成功体験の記述が結構出てきますので注意して見て下さい。成功体験に捉われて成長できていない事例企業が出てきたら、「あぁ、この企業は、なおふみなんだ!」と思って優しく助言をしてください(あくまで「優しく」ですよ!)。

働きながら、育児しながらの勉強は難しい

働きながら試験勉強するって難しいですね。そして働いた後のビールが美味しいんですよね。飲んでしまいますよね。

さらに、子どもの保育園準備と送迎、習い事送迎、保育園退園後には公園に行って遊び、帰宅後夕食作成、入浴、寝かしつけをします。そのまま寝落ちしてしまいますよね。

社会人になってからの試験勉強の大変さを思い知らされました……

働きながら、育児しながら、その他○○しながら頑張っておられる受験生のみなさん、本当に素晴らしいです!

反面、勉強時間が確保できず行き詰っていると感じているみなさん、諦めたらそこで試験終了ですよ?

終わりに

みなさんが私のような多年度に陥らないためにも、失敗談等の参考になる情報を発信できればと思います。

次回は、こんな人材が欲しかった!情報収集力・分析力・スピード感の全てが優秀。私の事務所にヘッドハンティングしたい逸材、『かんのり』です。本当に来てくれんかなぁ……(吹けば飛ぶボロ布事務所なので大した給与は出せませんが笑)

投稿日は4月25日(木)。乞うご期待!

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