~最後は自然体で~ 2次試験前日・当日・翌日の過ごし方

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こんにちは! 2年目生&独学生合格ナビゲーターのヨッシーです。
(今までのヨッシーのブログをまとめて読むにはこちらをクリック)

今度の日曜日は、いよいよ2次試験ですね!

このブログに記事をアップするのは、それぞれの合格ナビゲーター(総勢14人)にとっては2週間に1回ペースですので、ヨッシーが2次試験前に記事をお届けするのは、これが最後となります。

今年の「ふぞろい」では、書籍(ふぞろい8)の編集と並行してブログの更新を頻繁に行うことで、出版前の段階から現在に至るまで、受験生のみなさまにタイムリーな情報をお届けしてきました。読者のみなさまが「ふぞろい」ブログを読み始めた時期は、人それぞれかとは思いますが、多くの方が繰り返しこのブログを訪れていただいていることを、書き手の一人として実感しております。直接お会いしたことはなくとも、今年の受験生のみなさまとは「ふぞろい」プロジェクトを通して共に歩んできたという気持ちが強く、冒頭ではございますが、まずは、みなさまのご健闘をお祈りします。最後にはエールの川柳もあります(笑)。

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さて、超・直前期となった今、ヨッシーは受験生のみなさま一人ひとりが「自然体」でいてくれればいいなと思っています。受験生に向けて記事を書きながら言うのも変ですが、いろいろなアドバイスに耳を傾けるのも、そろそろ止めにしてもいいかもしれません。

合格答案一つひとつが「ふぞろい」であるように、試験に臨むスタンスや、直前期の過ごし方も結局は人それぞれです。時に先生や先輩の声に耳を傾けながら今まで頑張ってきた受験生のみなさんも、最後は今現在の自分自身だけを頼りに、2次試験に立ち向かうこととなります。そろそろ、内なる声に耳を澄ませて、試験までの限られた時間を自分らしく過ごせばいいと思います。

ヨッシーは、最後まで、いわゆるファイナル・ペーパーは作りませんでした。
1年目は合格を楽観視していたので、特に緊張することもなく直前期はダラダラと過ごしていましたが、2年目は自分でも驚くほど緊張が高まっており、落ち着かないながらも、ギリギリまで初見の事例を解いていました。
時には、遊び半分に出題予想をして気を紛らせたりもしていました。
直前の神頼みこそしませんでしたが、年始に氏神様にお参りした際にいただいたお守りを意識することが多くなっていました。
そんな中でも、お酒は基本的に1日も欠かしませんでした。いわゆる酔拳勉強法です(笑)。
試験前日は緊張で眠れずに、普段しないくらい夜更かししてしまいました。

思い出せることはそれくらいですが、独学生だったこともあり、よい意味で自分本位に直前期を過ごしていたような気がします。

前日の土曜日は、多くの受験生が、落ち着かない気分で迎える休日となるでしょうが、その日の気分に忠実に過ごせば、それでよいと思います

 ★

そして、試験当日。

試験中は、いよいよ独りです。会場まで応援に来てくれる人がいたとしても、たまたま勉強仲間と同じ教室になったとしても、試験問題と取り組んでいる間は誰も助けてくれません。1年に1回の試験ですから、受験回数を重ねた人ほど「今年こそ」との思いが強くなり、そんな気持ちが時には気負いとなってしまうこともあるかもしれません。

80分×4事例のトータル320分の間には、何かしらサプライズやアクシデントがあるものです。でも、最後は総合力で評価が決まるわけですから、ミスやアクシデントがあっても堂々としていればよいと思います。

ヨッシーは、1年目は事例3の問題文を読んでいるときに手がつってしまいました(苦笑)。寒い日でしたので、シャーペンを片手に問題文を読みながら、変な具合に力が入ってしまったのかもしれません。そのせいかどうかはわかりませんが、事例3と4で、それぞれC評価、B評価となり、午前の貯金(事例1・2ともにA評価)を守り切ることができませんでした。

2年目は、事例2のデシル分析で大きな勘違いをした上、昼休みに自分のミスに気づいてしまいました。結果、一番配点の大きな問題を丸ごと失点していることを覚悟しながら、昨年 C評価に沈んだ事例3に取り組むことになりました。

多少のアクシデントに見舞われたとしても、あなたの実力は採点者にキチンと伝わるはずです。4事例を通して見れば、結局は勝つべき者が勝つのですから、臆することなく、ありのままの姿でぶつかっていきましょう。

戦い済んで日が暮れて…迎えた翌日。

できれば試験当日のうちに…と言いたいところですが、遅くとも翌日には再現答案を作ってください。これは切実なお願いです。

2次試験の結果がどうあれ、再現性の高い再現答案は、最終的に診断士試験に合格するための貴重な材料となります。また、それ以上に、翌年度以降の受験生にとっても極めて貴重な財産となりますので、ぜひ記憶の薄れないうちに作成してください。人助けと思ってお願いします。診断士の仕事だって、つまるところ人助けですから(笑)。

ヨッシーは、試験後にようやくテンションが上がってくるタイプなので、再現答案は割と早く作成することができました。1年目は当日中にほぼ完成させていましたし、2年目も翌日には、ほぼ出来上がっていたと思います。

その経験から言えることは、当日と翌日でも再現度には大きな差が出てしまうということです。

試験が終わってぐったりしている受験生をつかまえて、鬼のようだと思われるかもしれませんが、「精度の低い再現答案ではイマイチ役に立たない」のです。どうかよろしくお願いいたします。

2次試験当日は、東京地区のうち、早稲田大学西早稲田キャンパス・亜細亜大学の2会場と、大阪地区の会場である大阪商業大学に、「ふぞろい8」メンバーが応援に駆け付ける予定です。ヨッシーは所用のため応援には参加できませんが、試験当日、読者のみなさんが引き締まった面持ちで試験会場の門をくぐり、2次試験に立ち向かう姿を思い描きながら、ここにエールを送らせていただきます。

「ふぞろい」の たすきをつなげ 受験生! by ヨッシー

明日はポンポロからのラストメッセージ! 今日のヨッシーとも相通ずるところがある最後の一言で受験生のみなさんを送り出してくれるようです!

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