ふぞろい流採点中に思う、合格答案との差

同友館
doyukan_logo

ふぞろいの合格答案の執筆も佳境となり、6月末の発売に向けあと少しとなりました。
先日、おととし以前の3年間をまとめたふぞろいの総集編が発売となりました。
今年の版の売上に影響がないか少しだけ心配な今日この頃です。
総集編と、昨年の本試験のふぞろいの合格答案は別なので、ご注意ください。。。
直近の本試験の不揃いの合格答案は、6月下旬発売です
さて、ふぞろいの合格答案では、再現答案をお送りいただいた方に、不揃い流採点とフィードバックコメントつきで、再現答案をお返ししています。
(採点できた方から順にお送りしているので、まだの方はあと2週程度お待ちください)
最近はそちらの採点/コメント作業をしています。
再現答案をいただいた方からは、アンケートで、受験に非常に苦労をされている旨を書かれている方もいらっしゃいます。
今年は1次から受けなおしの方も多く、人事とは思えません。
また、世の中的に不安定な今年に、受験勉強を継続されている方を、ほんとうに尊敬します。
そういったこともあるので、気合が入ります。
そして、気合が入りすぎて長文になったら削ったりしながら、書いています。
不合格者と合格者の答案は、個々の問題は実はそれほど差がありません。
しかし、何枚か採点をしていると不合格者のパターンがあるように思いました。
題意に沿っていない解答や、独創的な解答が少しだけ混ざっていることが多いです。
少しだけというところがポイントです。
しっかり振り返らないと、演習の際に、見落としてしまい、改善の機会を逸してしまいそうな量です。
しかし、合格者はそういったミスが少ないのです。
受験生の方は、ご注意ください。。。
そうは言っても、私自身、受験生時代は、どんなに気をつけてもこのくせが抜けず困りました。
ではどうするか。
力を抜いて、ちょっと引いた目で80分間をこなすコツが分かってから、すこしずつ改善されていった記憶があります。
受験生の皆様は今年の受験で合格されると思いますが、ぜひとも本試験ではふぞろいの合格答案に、再現答案の提供をよろしくお願いします。

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする