こんにちは。詰込の女王あすかです。
2次試験まであと1週間になりました。あと1週間です。あと1週間頑張れば、ひとまず峠は越えることになります。最後のラストスパート頑張りましょう!
さて、今日は「のこり1週間でやるべきこと」についてお伝えします。
なんだと思いますか? そんな特効薬があるならすぐにでも飛びつきたい? 残念ながらそんな特効薬はありません。のこり1週間でやるべきことは、「診断士になること」です。診断士になるために試験勉強頑張ってるんだよ! とお怒りの声が聞こえてきそうですね。
あすかが4/1に書いた第一回目のブログ記事を思い出してみてください。みなさんは試験に合格した途端に「診断士としての力」を手に入れるのでしょうか。ちがいます。勉強しているうちに徐々に診断士としての力をつけ、診断士として診断士の試験に合格するのです。
このように考えると、合格するであろう受験生はすでに診断士としての力を備えていることになります。合格したから診断士の力を得たのではなく、診断士の力があるから合格した、ということですね。つまり、試験日に診断士になっていればよいのです!
だからそのために頑張って勉強してんだよ! というお怒りの声が聞こえてきそうですが…。あすかは合格できなかった1年目、まさに試験を単純にペーパー試験としてとらえており、「診断士」の観点が抜け落ちていたのです。そのとき考えていたのは「勉強するのが楽しい」とか「診断士試験を勉強するのが当たり前」といったことでした。この紙に書いてある事例問題を解けば良い、といったように、今から考えると「やっつけ仕事」のような感じになっていました。これでは診断士とは言えないですよね。落ちて当然だったと思います…。
さて、みなさんにはまだ1週間あります。不合格だったあすか1年目のようなやっつけ仕事になっていませんか? ガシガシ事例問題を解けばいいというものではありません。社長はどういう方向に会社を導きたがっているのか? 外部環境はどうなのか? 理想に近づけるためには具体的に何をするのか? 親身になって考えてみてください。
あすかが受験生の時、仲間内で「俺は診断士になったらこれをするんだ!」「診断士になってこういうことをやってみたい!」といった将来の夢を語り合っていました。みなさん診断士としてやりたいことをいっぱい心に持ってますよね。それは日本の未来や、地元への想い、社長への思いやりであふれています。そのような気持ちは本当に合格後にしか持てないのでしょうか? 試験の時には?
あすかは合格した2年目、診断士試験は診断士としての初仕事だ! という思いに行き当たりました。この初仕事に成功しないと次の仕事には進めません。ぜひ、診断士として、この重要な初仕事に取り組んでみてくださいね。
あすかの試験前のブログは今日で最後になります。
のこり1週間、みなさんの合格をお祈りしております!
さて、明日ははらっちの登場です。試験直前、どんなメモが飛び出すのか? お楽しみに!