ふぞろい16 事例Ⅲ分析&企画チームのかっしーです。
2次試験まで80日(11週と3日)。
1次試験が終わってからは解放された気分で、2次試験対策はまだこれからという方も多いと思います。
昨日のいのっちに続き、本日も事例Ⅲアドバイスリレー企画です。
まずは、事例Ⅲ(C社)の特徴から何を意識していたかです。
目次
事例Ⅲの特徴として.解答字数の合計が多いことが挙げられるかと思います。
過去5年の事例Ⅲの解答字数の合計
令和4(2022)年度 540字
令和3(2021)年度 540字
令和2(2020)年度 560字
令和元(2019)年度 560字
平成30(2018)年度 560字
事例Ⅰは490字、事例Ⅱは468字程度(いずれも過去5年平均)ですから、事例Ⅲは小設問1つ分相当は分量が多い計算になります。
そこで、事例Ⅲで気を付けたいことは、次になります。
解答字数が他の事例よりも多い
≒ 与件文に入れるべき解答要素が多く、漏れなく探し出す必要がある。
≒ 高い情報処理力が求められ、事例Ⅰ、事例Ⅱよりもタイムマネジメントの重要性が高い。
複雑(かつ曖昧)な与件文から、文量の多い解答を構成し書き上げるタイムマネジメントが求められます。(加えて、昼休憩後の眠気にも注意!)
内容としては一昨日のはやとが書いてくれたとおり、1次試験の知識を基にC社(事例Ⅲ)ではあるあるといえるような、似たような問題点が繰り返されているので明快、安心した。
苦手意識があったけど、論点整理されているなら大丈夫だ。そう思っていただけたかと思います。
ところが、言うは易く行うは難しで、事例Ⅲはタイムマネジメントを徹底し、試験時間内に安定して解答作成ができるか。が事例Ⅲの難点になってくるかと思います。
2次対策はこれからという方も、過去問を解きトレーニングしていくことで段々実践できるようになってくるハズ。しかし慣れてくると1点でも点数を上げるために解答要素の精度をあげるべく試行錯誤し、「あと5分時間があれば…」という壁にぶち当たるかと思います。
そういった方は、セミナーで事例攻略のエッセンスを取り入れてもらえればと思います。
2次試験に向け、ふぞろい16のセミナーも開催されます!興味を持たれた方は、ぜひ申込んでみて役立ててください!
明日はおみその登場です!