この時期何やってた?あきか編

同友館
doyukan_logo

こんにちは。「ふぞろい16」の執筆もいよいよ佳境なこの頃、周りの人たちの支えでなんとか3月を終えられそうなことにすでに感無量です。

さて、私は、1次試験を2回、2次試験を1回受験していますが、この時期はお恥ずかしながら試験勉強に本腰を入れて取り掛かってはいませんでした(なんとかなるだろう精神)。ですが、この時期にやっていたことが2つありますのでご紹介します。

その1:1次試験何科目受けるか検討する

中小企業診断士1次試験には、科目合格制度があります。私は、前述のとおり1次試験を2回受けており、1年目で3科目合格していたので、その科目については「免除」することができました。一方で、免除可能な科目のなかに点数を稼げる科目がある場合、1次試験は「総点数の60%以上であって、かつ1科目でも満点の40%未満のないこと」が合格基準であるため、科目合格となるような資格をお持ちの場合はあえて免除せず受験して点数を稼ぐという戦略もありえると思います。

ただ、私の場合は、1年目で合格した科目(企業経営理論、経済学、経営法務)はいきあたりばったりでの科目合格だったので、再現性はない、つまり今年もその科目で稼げるとは限らないと判断し、3科目とも免除し残り4科目の勉強に注力することにしました。(経営情報システムへの苦手意識が強かったので、不安ではありましたが…)

※科目合格制度などについては、試験案内に記載があります。令和5年度の1次試験案内は4月27日から配布だそうですので、ご自身で確認してくださいね!

その2:1次試験の模試を申し込む

そろそろ本格的に勉強しないとまずいな~と考えた私は、4月末に開催される模試(LECさんです)に申し込むことにしました。GWは用事が入りそうだったので、自宅受験でき、しかも1科目ずつの料金体系でリーズナブルだったのでこれはいい!と思いました。ちなみに、受けてみたところなかなか苦しい点数だったので、GWの旅行から帰ってきていよいよ本格的に勉強しないと落ちる!と焦りを持つことができてとてもよかったです。笑

なお、模試については、1次試験2回、2次試験2回受験しました。1次試験の模試は復習するのにとてもよかったのでおすすめです。会場受験したい場合は、定員数が限られますので、こまめに情報をチェックすることをおすすめします!

おまけ:今の私ならこの時期何をするか

最後に、1次試験~2次試験を一通り経験した今の自分ならこの時期何をするか考えてみました。

【1次試験を受験する場合】

私の場合、1次試験の勉強法としては教科書をさらうようなインプットは眠くなるので苦手なので、問題集を解きます。

問題集の進め方としては、①絶対にいつどんな時にどんな問われ方をしても解ける問題、②消去法など、この問われ方をすれば解ける問題、③勘で解けた問題、④間違った問題を◎、○、△、×と評価し、◎以外は2回目、3回目…と解いていき◎になるまで繰り返す、というシンプルなものです。2次試験に手をつけたいな、とも思いますが、1次試験に合格しないことには2次試験は受験できないので、過去問で安定して6割を超えるようになるまでは1次試験の勉強をすると思います。ただし、企業経営理論、運営管理、財務会計については2次試験とも関連があると思いますので、多めに時間をとって勉強するように意識したいところです。

【1次試験を受験せず、2次試験を受験する場合】

私の場合は、2次試験についてはどれかの科目についてずば抜けて得意あるいは安定して点数が取れるということはなかったので、まんべんなく時間を割くと思います。中でも事例Ⅳについては試験当日に落ち着いて、解ける問題を解き切ることの重要性を感じたので、この時期は論点別に問題を繰り返し解くことを優先したいです(一方で、私は去年、事例Ⅳを年度ごとに80分かけて解く練習が不足していたと思うので、夏くらいからは論点別と年度別での演習の両方を行いたいです)。

また、時間に余裕があったり、机に向かって問題を解く元気がなければ本を読んでみるのもありだと思います。

その場合はぜひ こちらの記事 を参考にしてみてください! ちなみに、事例Ⅳ対策というつもりで買ったわけじゃないのですが、こちらの本は結構おもしろいと思っています。 →新・ほんとうにわかる経営分析

おわりに

忙しいとなかなか勉強時間がとれないこともあると思いますが、関連する本を読んだり、時には思いっきり試験勉強のことを忘れてみたりして、この記事を読んでくださっている方がうまく乗り越えられますよう祈っております♩

さて、明日はいっけーの登場です。いつも出張など多忙そうな彼はこの時期どんなことをしていたのでしょうか。お楽しみに!

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする