2次筆記試験、お疲れさまでした。でも、ゆっくり休む前に・・・

同友館
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こんばんは、かつ?んです。
2次試験を受験されたみなさま、お疲れさまでした。
達成感に満ちた顔をしている人。
実力を出し切れず悔しい思いをしている人。
疲れているのでとにかく休みたい人。
今まで我慢してきた分、とにかくやりたいことを自由にやろうと思っている人。
2次試験が終わった時の感想や思いは人それぞれ違っていることと思います。
私の場合も、「それなりにできたかな?」と思った年は残念な結果に終わりました。
一方、「あそこはだめだった。」、「いつもなら、もう少し良い解答が書けたはず…。」とかいった後悔ばかりが頭に浮かんだ年はなぜか合格していました。
きっと、自分の感想と合否結果とは関連性がないのでしょう。
だから、終わった以上は、合否については採点者にゆだねるしかありませんね。
そして、合否が決まるまでは、ゆっくりと・・・・休んではいけません!!
まずは、再現答案を作成しましょう。
本番の試験という緊張感まっただ中で、今まで一生懸命勉強してきた集大成を真剣にぶつけた答案です。
忘れる前に、そして、予備校の模範解答を見る前に、作成しておきましょう。
休むのはそれからでも十分間に合います。(間に合うって・・・何に?(笑))
そして、今まで自分を支えてくれた周りの人に感謝の言葉を伝えましょう。
言葉にして伝えることは大事です。「声なき声」では、思いが正確に伝わりませんよね。
その後でちょっとだけ休んだら、、自分なりの模範解答も作成しましょう。
このときは、予備校の模範解答を見てもかまいません。
できれば、複数の予備校の模範解答を手に入れて、本当に予備校が発表した解答が正しいのかを自分自身で検証して、納得できる自分だけの模範解答を作成しましょう。
「2次試験が終わったばかりなのに、厳しすぎ!終わった直後くらい休んでもいいじゃない?」と思う人がいるかもしれません(ほとんど全員だったりして)
でも思い出してください。みなさんの最終目標は、今日の「2次筆記試験」ではないはず。
「口述試験」も合格して、実務補習を受けて、晴れて中小企業診断士を名乗って仕事をしていくことが最終目標のはずです。
だから、まずは次の関門である口述試験への準備、それも今しかできない、今やるからこそ有益な準備を行うべきです。
口述試験では、今日行われた2次筆記試験に出てきた各企業について質問がされます。
それに口頭で答えられるか否か、覚えているかどうかで合否が決まります。
今、再現答案を作成しておくことで、4つの事例の内容が鮮明に頭に残ります。
真剣に検討して模範解答を作成することで各事例企業の内容が立体的に理解できるようになります。
質問された事例企業の内容に関する記憶が鮮明によみがえることができれば、口述試験はまず間違いなく合格できます。
また、万が一筆記試験が残念な結果になったとしても、再現答案や自作の模範解答は 来年の受験に生きてくることは言うまでもありません。
もちろん、疲れ切った今日直ぐに再現答案を作成する気にならない気持ちは私も理解できます。
でも、その気持ちを押して再現答案を作成した人がなぜか合格している気がします。
あとひと踏ん張り。ここで、自分に鞭打って、再現答案を作成することが、この後大きく役立ちます。
だって、口述試験に役立つだけでなく、「ふぞろいな合格答案」に掲載されて来年の受験生に読まれるかも知れないのですから。
ここまで読んで下さったあなたなら、再現答案を作成する気力もきっと残っているでしょう。
是非頑張って作成してください。
最後になりますが、今日1日頑張った人全員の合格を祈念して、今日のブログを終わります。
<<<全員合格!!>>>
再現答案、絶対作成してね!!!

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