1次試験、自己採点結果をどう受け止める?

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こんにちは! やさぐれ2年目合格ナビゲーター、けいたんです。

8月15日(土)に大阪で、8月16日(日)に東京で、ふぞろいセミナーが開催され、けいたんは両日とも、パネルディスカッションに参加させていただきました。ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。少しでもお役に立つことが出来ていれば幸いです。

さて、もうだいぶ時間が経ってしまいましたが、1次試験を受験されたみなさま、お疲れさまでした。手ごたえは、そして自己採点の結果はいかがでしたでしょうか?

けいたんは、2年前に1次試験を受験した際に、予備校の採点システムで自己採点をしました。その結果、受験した7科目のうち、6科目はギリギリ60点を超えていたものの、経済学が36点で足切になってしまい、不合格でした。たった1マークが足りなかったせいで2次試験への切符を逃してしまったのです。

「マジか!?」「あと1マーク足りないとか、そんなことが自分の身に起こるなんて!」「どれかの設問で1個違う答えを選んでいれば受かったってこと?」「でも6科目はクリアてきたから喜ぶべき?」「得点調整来てくれー!」「経済学難しかったし。運が悪すぎる…。」いろんな思いがけいたんの頭の中をぐるぐる巡りました。

そんな衝撃の体験をふまえて、今日はけいたんが考える「合格基準に届かなかった場合の、自己採点結果の受け止め方」について書いてみたいと思います。

 

①どういう結果であれ、それが自分の現在の実力であることを受け入れる

不本意な結果、特に、惜しいところで合格を逃してしまった場合、「あと数問とれていれば…」「当日たまたま実力を出せなかっただけなのに…」など、悔やみきれない気持ちをズルズル引きずってしまいがちです。しかし、マークミスも、当日のコンディションの悪さも、実力のうちと割り切りましょう。ここ一番!という日に、最高のパフォーマンスができるようコンディションを持って行くことも、実務においては大切な能力の一つです。まずは、現状を受け入れて、次回失敗しないために何が必要か、何をすべきかを考えてみましょう。

 

②資格試験は逃げない! 来年も再来年もチャンスがある!  

けいたんは大学入試の時にも力及ばず、悔しい思いをしています。その時、「再挑戦すること=進学も就職も同級生に1年遅れをとること」だったため、浪人するかどうかとても悩んだ記憶があります。

高校や大学の入試に比べれば、というと乱暴かもしれませんが、資格試験において、年齢や、合格までにかかった年数のハンデはありません。1年で合格しても、何年もかかって合格しても、その後の活躍は自分次第。いくらでも取り返しはきくと思います。今回の1次試験で、今年の合格が難しくなってしまった方も少なからずいることでしょう。しかし、ここで諦めずに、ぜひ来年も再挑戦して頂きたい! そのためにも、早めに気持ちを切り替えて、勉強を再開してもらいたいと思います。「そもそも、なんで診断士を目指すようになったんだっけ?」心が折れそうになったら、もう一度思い出してみてください。

 

③とはいっても、本当の結果が届くまでは早合点しない 

今年も「荒れた」科目が出たようで、受験生の皆さんの中には、自己採点の結果、「合格点に1マーク足りない」という状況の方もいるのではないかと思います。得点調整を期待する人、諦めて来年以降を見据えた準備をする人、考え方はいろいろだと思います。ですが、協会からの正式な結果が届くまでは、とりあえず受かったつもりで2次試験の勉強に全力で取り組んでください。もしかしたら得点調整や、(良い意味での)マークミスがあるかもしれません。

2年前のけいたん、自己採点の結果を見てすっかり諦めモードになってしまい、勉強から気持ちが遠ざかっていました。ですが、結果発表の日に得点調整が発表され、なんと1次を通過できたのです! 「ラッキー!…でも、今更合格とか言われても困る!」あわてて2次対策を始めるも間に合わず、結局2次試験は不完全燃焼で敗退してしまいました。

今、合否のボーダーライン上で悶々としている受験生の方、こんな風になったら本当にもったいないです。どんな結果がきてもオーライな準備をしておきましょう!

 

明日はセリフさんの登場です。先日の大阪セミナーでは秘伝の(!)演習ノートを披露してくれましたが、なんと明日開催の東京セミナーに、神戸から助っ人として駆けつけてくれることになりました! 侍ブログをお楽しみに!

 

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