ラストスパート

同友館
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こんばんわ、
分析チームの山上です。
各校の模試も始まり、2次試験に向けてのラストスパートの時期ですね。
模試は自分の80分の戦い方を検証する場です。
皆さんは、80分の戦い方がどの程度完成しているのでしょう?
これから修正して、試験当日までに完成させてください。
模試の成績は良くなくても、気にしないでください。
大学入試の模試も同じではありませんでしたか?
D判定だったとしても、成績自体は気にしなくて良いと思います。
自分ができていない部分を見つけて修正するのが目的です。
私の勉強法は、自宅で過去問を使って、自分の80分の戦い方の仮説を立てて、予備校や船場勉強会で検証するといった方法でした。
具体的には、過去問を解いて、その解答にたどり着いたプロセスを書き出し、見直すことを繰り返しました。
書き出すプロセスは、
(1)設問が何を聞いているのか、
(2)どんな制約条件があるか、
(3)与件文からどんな根拠が見つかったか、
(4)使える知識や切り口はないか、
(5)ロジカルシンキング的に解答を構造するとどうなるか、
(6)その他で気付いたこと反省したことはないか、
といった項目です。
これらを書き出す中で、いろんな間違いに気付き、解答を何度も書き直しをしました。
なので、1事例に何日もかかることもありました。
解答を添削してもらえる人は、誰かに見てもらうと効果的です。
他人の意見から、自分では思いつかない気付きがあります。
添削してくれる人がいなければ、「ふぞろい」を使いましょう。
フェイス・トゥ・フェイスのコメントはもらえませんが、
人の答案がヒントを与えてくれるはずです。
過去問は過去3年分くらいはを徹底的にやりましょう。
残りの年度の過去問は、隙間時間を利用して何度か読みましょう。
それと1次知識はほとんど必要ありません。
自分で過去問を解いてみればわかると思いますが、1次知識に頼った解答は具体性と説得力に欠けます。
答えはすべて与件文にあると考えて、1次知識の勉強はほどほどにしておいてください。
頑張って、ゴールを駆け抜けてください。

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