ふぞろいな合格答案10年データブックの活用方法について

同友館
doyukan_logo

お久しぶりです!

事例Ⅱ&企画チームの「しの」です。

2次試験まで70日を切っており、現在2次試験対策の真っ只中だと思います。

自分なりの学習方法は見つかりましたでしょうか。2次試験は様々な勉強法があり、どれが正解ということはありません。しかしながら、自分に合った勉強法を見つけてその勉強法を継続することで合格する確率を上げることが何より重要だと思います。まずは自分にあった勉強法を見つけましょう!!

ということで今回はふぞろいな合格答案10年データブックの活用方法について紹介します。


==========================================

ふぞろい16メンバーのブログは2月20日スタート!

どうぞお楽しみに!

===========================================

10年データブックのすごい付録!!

10年分の過去問とふぞろい流採点基準が記載されていることだけでも十分価値のある書籍なのですが、実はこの本、すごい資料が付いています。それは「事例別10年まとめ表~出題概要から切り口・キーワード~」です。出題内容(制約条件)、文字数、題意、【切り口】キーワードが事例別で10年分整理されてます。これを自分で作ると相当時間がかかると思いますが、本資料で整理されているので、すぐに使用することができます。私はこの資料を切り取って、いつも持ち歩いてスキマ時間に活用していました。

使用方法(トレーニング方法)は以下のとおりです。

①設問文を読む(与件文は読まない)

②題意、【切り口】キーワードを予想する

③事例別10年データブックで答えを確認する

④自分の予想と答えを比較して何が足りなかったか振り返る

はじめは全然当たりません。むしろ、与件文を読まないとわからない設問も多くあります。それでも、繰り返していると少しずつ題意、【切り口】キーワードが頭に浮かぶようになります。

どの事例も当然与件文を読み込み、与件文と設問文に合った解答を記述することが重要ですが、設問文を見たときに「題意はこれかな、【切り口】キーワードはこれかな」と予想したうえで与件文を読むと内容が頭に入りやすくなり、加えて、解答骨子をスムーズに作成することができるようになります

このトレーニングを継続することにより、私は解答に使用する【切り口】キーワードの引き出しを多く用意することができ、最終的には設問文を読んだ時点で題意・【切り口】キーワードをある程度予想できるようになりました。

※私は解いた事例でこのトレーニングを行ってました。ネタバレになるので、演習する予定がある事例については解いた後に実施した方が良いと思います。

※事例Ⅳ向けではなく、事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ向けのトレーニングです。

その切り口・キーワードを再整理!

このトレーニングを繰り返していると項目毎にどのキーワードを使うべきかわかるようになってくるため、項目毎にそのキーワードを整理します。例えば、事例Ⅰの人的資源管理であれば、『評価』に対して「適正な評価制度」「成果主義」「表彰制度」、『能力開発』に対して「OJT」「Off-JT」「〇〇研修」「マニュアル作成」「ジョブローテーション」というイメージです。整理することで問われた項目について(今回の例であれば人的資源管理について)キーワードが出てくるようになるため、解答骨子がすぐに作成できます。

このようにキーワードの引き出しを増やすことで、解答骨子の作成時間を短縮できるようになり、与件文の読み込みや解答記述等に多くの時間を充てられるようになります。

ただし、設問文を見ただけでは題意や【切り口】キーワードがわからない問題も一定数あるため、そのような設問であるか否かを見抜く訓練も同時にするとより効率が上がると思います。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

この勉強法がブログを見ていただいている受験生にとって少しでも役に立てば幸いです。

2次試験の勉強中は自分がどの程度の実力かわかりづらいため、不安になることも多いと思います。

特に仕事が忙しくなると勉強時間が取れず焦ることもあると思いますが、そのような時こそ適度に自分へのご褒美でリラックスすることをオススメします。

私は忙しくて焦っているときは、ニコーリフレ(札幌のサウナの聖地)でととのうことでリセットしていました。

体も心も健康第一なので、くれぐれも無理のない範囲で走り切ってください!応援しています!!

 

次回は実務補習真っ最中で忙しくてもそつなくこなしている(と思われる)みほです!お楽しみに!!

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする