1次試験3周したまさひろが語る、失敗談。
恥を忍んで赤裸々に記しました。ぜひ反面教師としてご活用ください。
コンナヤツデモウカルンダナ
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ふぞろい16メンバーのブログは2月20日スタート!
どうぞお楽しみに!
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目次
自分は基本的に1次試験は繰り返し過去問を解くことを中心に据えていました。3周目の1次試験(令和2年)となるとだいぶ慣れてくるわけです。とは言いつつも「1次試験のやり方が良くないので自分の中に理論が定着せず、2次試験を突破できないのでは?」と自分のやり方に疑問が湧いてきたので、3周目は通信校の1,2次コースを受講しました。
しかし、届いたテキストを使ってみたのですが自分にはマッチしなそうだったので、知識のアップデートが必要な法務、中小以外はほぼ使わず、結局それまで通りの過去問を解くことを中心的にやりました。
<学んだこと>自分に合わないと思ったらすぐやめる。サンクコストは気にしない。(あくまでゴールは試験をパスすること)
ペンを持つのも面倒に思ってしまうヒトなので、出来たか出来なかったかのチェック欄にチェックを書き込むのが面倒なわけです。なので、出来た問題はドッグイヤーを付けて(ページの角を折って)、全ページに折り目がつくことを目標にやっていました。ぱっと見で出来高が分かるし。法務の過去問は薄いのでそんなに不格好にはなりませんが、企業経営理論の過去マスはそもそも厚いので、ドッグイヤーをつけると本当に不格好になります。ドッグイヤーの部分だけ、倍の厚さになるのでね。
通勤は車だったので、車、家などに各科目の過去問を置いておき、隙間時間で解いてきました。ドッグイヤーになっていない分量を眺めながら、順調なのか、まずいのかを判断していました。ただ、人生含め行き当たりばったり生きているので、過去問も2,3周やりたかったのですが、最終的には1周だけでほぼ終わってしまっていました。本来は計画的にやるべきです。間違いなく。
<学んだこと>1次試験は細切れ時間を活用できる。
学習は計画的に。
前日、有給をとりました。私は長野県の南端に住んでおり、試験会場の名古屋市は高速バスで1.5時間です。当日朝に向かえないことはないのですが、やはり安全をとって前泊です。当日朝のストレスをちょっとでも減らしたいので。どこか忘れてしまいましたが机の広かったホテルがありました。机が広いことは都合よくて、ただただそれだけで勉強をする気が数%アップしたように思います。ホテルは机の広さを売りにするべし。(あまり需要ない?)
試験会場近くはコンビニが混んで売り切れ続出してしまうので、ホテルから駅に行く道中にお昼ご飯や飲み物を買います。
2次試験を重ねていくと「今年こそは!」と自分自身へのプレッシャーも厳しくなっていきます。どうにかして合格したいと藁にもすがる思いで、普段飲まない栄養ドリンクも年々エスカレート。最後にはユンケルにも手を出していました。でも一切効果なし。
最終年度(合格した年)の2次試験のときにようやく「普段通りの環境を作ることが重要」と気付きました。
ユンケルを飲んだからといって試験当日、急に頭の回転が50%アップして何回やっても出来なかった問題(例えば、イケカコの難問)が試験本番に突然解けるようになることはありません。
試験当日は最高でも「普段通りのパフォーマンス」を発揮することしかできないのです。
なので「普段通りのパフォーマンス」が発揮できるよう、普段通りの飲み物を買うべきなのです。
頑張れるようにと、普段飲まないような高級栄養ドリンクを買うことではなかったのです。それに気づくのに何年かかったことか。
(3周目の1次試験の時も、まだ気付いていなかったのでの高級栄養ドリンクを買って満足していました)
普段から飲んでいたので効いたのか
<学んだこと>イチロー並みにいつも通りのルーチンを大切に。
駅から会場へは、余分なところにエネルギーを回したくないので全力で人の後を付いていきました。
歩きながらテキストを眺めることはできないので、参考動画の聞き流しをしながら歩いてきました。
講義動画を何も考えずに聞いた場合の学習効果は?ですが、1点でも取れたらラッキーぐらいの軽い気持ちで聞いていました。
3回目の1次試験1日目21時ごろ。
あれ?この中小の過去問、やってないところあるんだけど。
あぁ、自分の無計画さが露わになってしまった瞬間でした。そうです、かなりの部分をやっていないことに気付いてしまったのでした。
そこから挽回です。集中力200%で過去問を回し始めました。
過去問をやり切って寝不足で試験に臨むことも考えましたが、1時過ぎまで過去問に取り組んで寝ました。(寝落ちしていました)
朝起きてからも過去問です。
朝ごはん食べてからも過去問です。
法務が終わってからも過去問です。
システムが終わってからも過去問です。
人の目を気にせず、鬼気迫る勢いで過去問を解いていた人は他に居なかったでしょう。
しかし、その甲斐あってか中小も大失敗することはなく終えることができました。
<学んだこと>最後まで諦めちゃだめだよ、ぎりぎりまで粘ろう
こんな人居るんですね。初めて聞きました。
初受験時(平成28年)は協会公式解答の自己採点で合格したことが分かったものの、ストレート合格は無理だなあと勝手に思い込んでいてスタートダッシュはできませんでした。
お盆には実家で2次試験事例IVの全知識&全ノウハウをぼちぼちやっていたぐらいです。
今考えると本当にもったいなかったですね。
事例Ⅳ対策をしていない人は、1次試験後すぐに始めましょう。(30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集か、事例IVの全知識&全ノウハウだけ先に買っておいた方がスタートダッシュしやすいですヨ)
事例Ⅰ~Ⅲは努力を簡単に裏切りますが、事例4は努力をあまり裏切りません。やった分だけ成果が出やすいです。
結局2次試験を6年間受け続けて、合格した年度は初年度に比べて
事例Ⅰ -1点伸びました(つまり1点下がった)。
事例Ⅱ,Ⅲ 0点伸びました(つまり伸びてない)。
事例Ⅳだけ大幅にプラスだったんですから。
事例Ⅰ~Ⅲにかけたこの5年は何だったのよ~って叫びたくなります。
何をどうしたら良いのかわからない人たち向けに一発合格道場、タキプロなどもセミナーを開催してくれるようですね。ホームページで情報公開されるでしょうから、今しばらく待ちましょう。
何をすべきなのか、最短で知るには最高の機会です。
<学んだこと>終わったらすぐに事例Ⅳに取り組もう(その前に30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集か、事例IVの全知識&全ノウハウだけは買っておこう)
何を言いたかったというと
・自分に合わないと思ったらすぐやめる。サンクコストは気にしない。(あくまでゴールは試験をパスすること)
・1次試験は細切れ時間を活用できる。
・学習は計画的に。
・イチロー並みにいつも通りのルーチンを大切に。
・最後まで諦めちゃだめだよ、ぎりぎりまで粘ろう
・終わったらすぐに事例Ⅳに取り組もう(その前に30日間か、事例Ⅳゼンチゼンノウだけは買っておこう)
です。
あと一か月間、体調には気を付けながら受験勉強乗り切ってくださいね。
次は向上心の塊、「しの」です。
英語学習は続いてる?