「切り口メモ」の活用法！事例２の場合は

こんにちは。２年目生合格ナビゲーターのはらっちです。

今回は以前紹介した「切り口メモ」の事例Ⅱ版をご紹介します。

そもそも切り口とは、「物事を批判したり分析したりするときの、着眼や発想のしかた」だそうです。二次試験に取り組んだとき、問題に対して解き方がよく分からない理由は、「切り口」の少なさ、つまり何に着眼し、発想すればいいかの選択肢が不十分だからかもしれません。

また、切り口が偏ると、得点となるキーワードを外しやすくなって大量失点につながる可能性があります。「問われていること」に対しては、「解答候補」となる言葉を「切り口メモ」として残し、同じ間違いを繰り返さないようにするとともに、すばやく発想する訓練をして、迷いによる時間のロスや、主要キーワードの抜け・漏れを少なくしてはいかがでしょうか。

今回は、事例Ⅱでよく出題される、「マーケティング戦略」を問われた時の切り口メモを紹介します。

「マーケティング戦略」を問われた時の切り口
１．経営目標との整合性
２．ターゲット+ニーズ+経営資源+採算性（受注量+単価）
３．4P（製品、価格、販路、販促）+差別化・高付加価値化
４．売上・利益率向上

ありがちな失敗パターンとしては、ターゲットとニーズを答えているが、使うべき経営資源が示せていなかったり、そもそもの経営目標や社長の方針を無視して独創的な戦略を提示してみたりといったことがあります。また、最終的には売上・利益率向上につながらないと意味がありません。

はらっちの「マーケティング戦略」を問われた時の切り口は以上ですが、みなさまの切り口はいかがでしょうか。一度考えてみていただければと思います。

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