どうも!事例Ⅱ&企画チームのしのです。
もうすぐ待ちに待ったゴールデンウィーク!
みなさんはもう計画立ててますでしょうか。
私は近場ですが旅行に行く予定です!
また、まとまった時間を確保できる貴重な機会なので、ゆっくり読書したり、勉強したり、これからの診断士活動について計画を立てたり……、考えただけでもやりたいことが多すぎて困ってます。
ということでタイトルにあるとおり、今回は完全独学と予備校通信(短期)の比較をしてみたいと思います。
ちなみにこの記事は、「中小企業診断士1次試験の勉強中、現在予備校に通っておらず独学、地方在住で予備校通学が難しい方向け」です。当てはまらない場合は流し読みorそっと閉じていただいてOKです!笑
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ふぞろい16メンバーのブログは2月20日スタート!
どうぞお楽しみに!
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目次
私の受験履歴は、1次試験2回、2次試験1回です。
受験スタイルは、1次試験は完全独学、2次試験は独学+予備校通信(短期)です。
この2回目の1次試験前に少しだけ2次試験対策の勉強をしていたのですが、初めはこの2次試験の勉強に相当苦労しました。
2次試験はご存知のとおり、模範解答がない試験です。
これまで受けてきた試験はすべて模範解答があったので、①インプット、②アウトプット、③模範解答とのズレの原因分析、④対策、以降①~④の繰り返しで大体うまくいってました。
ただし、中小企業診断士2次試験はこの手法がほとんど通用せず、通用するのは事例Ⅳくらいでした。
一番最初に過去問を解いたとき、事例Ⅰ~Ⅲについては、そもそも全然解答が書けない、かつ、書けたとしても何が良くて何がずれているのかわからないという状態に陥りました。また、その期間が続いたことで不安になり、気付けば1次試験受験日以降に受講できる予備校の短期講座について調べてました。
そして、上記に書いたとおり、2回目の1次試験受験後、その日のうちに予備校通信(短期)の短期講座を申し込みました。
本当は完全独学と予備校通信(短期)の得失評価を行い、どちらが優位か結論付けたいところですが、これは個人の属性や前提によるので一概にどちらが良いとは言えません。ただし、結果論かもしれませんが、振り返ってみると私にとっては予備校通信という選択が最良の選択だったと思います。
それでは次になぜ予備校通信(短期)を選択したのか、その理由について記載したいと思います。
ちなみに予備校はMMCでした。MMCには本当にお世話になりましたが、正直以下の条件に該当しており、ある程度ネームバリューのある予備校であれば、MMCに限らず他の予備校でも良かったと思ってます。
①採点&アドバイスのサービス
これが一番の理由です。やはり独学では、自分に足りていないところがどこなのか客観的に分析できず、効率的に勉強することが難しいです。一方、予備校の採点サービスを使えば設問毎に点数を出してくれるうえに、改善点を示してくれます。私の場合、それを繰り返すことで着実に答案作成能力が向上したと思います。
②予備校独自のノウハウを習得
短期コースでも十分にノウハウを習得できます。MMCの場合、短期コースでも独自のノウハウをしっかり教えてくれました。1年間通っている人と比較したら習熟度は高くないと思いますが、私の場合、独学で身に付けた型を予備校のノウハウでブラッシュアップするという形で進めてました。予備校のノウハウを完全に習得するためには短期コースでは時間が足りないかもしれませんが、使い方次第で十分に合格レベルまでの底上げが可能だと思います。
③勉強のペースメーカー
忙しくなると勉強の時間を割けず、ついつい後回しにしてしまうのですが、次々と宿題が課されることで、半強制的に勉強を継続することができました。安くない出費により、「せっかく払ったから最後までやり遂げよう」とやる気スイッチもオンになりました。
私は完全独学ではないので、この選択肢についてあまり詳しく書くことできないのですが、少なくてもふぞ15メンバーはすべて独学の人が一定数いました。母数が小さいのであまり参考にならないかも知れませんが、中小企業診断士試験は独学でも十分に合格できる試験ということだと思います。
また、先ほどは予備校通信を選択した理由を記載しましたが、独学でも以下の内容で十分代替可能だと思います。
①セミナーや勉強会に参加
予備校の採点サービスに頼らなくても、セミナーや勉強会に参加し、お互いに採点したり、解答内容について議論することで、客観的に分析することができます。ちなみに私は勉強は一人でするものというよくわからない考えで、口述セミナーまで一度もセミナーや勉強会に参加したことがありませんでした。(振り返ってみると、このような機会を活用しないなんて、すごくもったいないと思います)
②参考書やふぞろいで独自の型を確立
2次試験の受験テクニックや解答作成方法を紹介している参考書はいくつかありますし、無料動画でも多く紹介されてます。また、『ふぞろい』を繰り返し活用することで、自分なりの型を確立することができると思います。つまり、予備校に通わなくても(合格レベルに達する)独自のノウハウの確立は十分可能だと思います。
③鉄のメンタル
ただの精神論になってしまいますが、予備校に頼らなくても、自分を律して計画的に学習できる人は、予備校からの宿題なんていらないと思います。
ここまで読んでいただいて、「短期の予備校通信が少し気になるな」と思っていただいた方が次に思うのは、「結局どの予備校がおすすめ?」ということだと思います。
私が受験生時代に比較検討していた予備校をいくつか挙げておきます。特徴には個人の感想も含まれています。詳細はリンクを貼っているのでそれぞれのHPでご確認ください。ちなみに私の決め手は採点サービスの充実度でMMCにしました。
①MMC(2次試験対策専門校であり、1次試験後のコースは2次試験対策講座の「後期」、キーワードと決まった型で解答作成の瞬発力を上げる)
②AAS(2次試験対策専門校であり、1次試験後のコースは「WEB短期合格コース」、国語力の向上や因果で分かりやすい文章の作成力を上げる)
③EBA(1次試験・2次試験の両方の対策校であり、例年「2時直前集中パック」が用意されてますが、令和4年度の販売については「未定」(「よくあるご質問」をご確認ください)、講師の知識量がすごく、徹底的に使える理論を叩き込んでくれる)
いかがでしたでしょうか。
最初にもお伝えしましたが、どちらが良いということではないですが、1次試験後にはこのような分岐点もあるので、自分なりに受験戦略を立てて、最良の選択で合格を掴み取ってほしいです!
明日は班決めで譲ってくれた心優しい「ちゃんみ」が登場です。(この御恩、決して忘れません!)
お楽しみに!!