受験ヒストリー第1話・「決意の時」編

同友館
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 さぁ全国の受験生の皆様、Xデーが近付くにつれて徐々に刺々しくなっていく心は昨日のゆーきちの記事で癒されましたでしょうか。ミステリアスと言う勿れ、脳内二次元Tommyです。

 ゆーきちほどの爆発力はないですが、私のブログも脳ミソに負荷をかけないマインドフルネス仕様となっておりますので、是非お気楽にお読みください。


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ふぞろい16メンバーのブログは2月20日スタート!

どうぞお楽しみに!

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結論

 今回は前回予告通り「私の受験ヒストリー」をお送りいたします。ここから先は長くなりますので、自分自身が迷子になってしまわないためにも、何故この話がしたいのか、先に結論を述べておきます。

 私が私の経験から言えることはただ一つ。

「受けなければ、受からない」

 これは、うすた京介氏の作品「すごいよ!!マサルさん」の名言「勝てば、負けないんだ!!」の活用バージョンでしかないのですが、結局のところ「真理」として言えるのはこれだけだと思うのです。

 自身の経験から「諦めなければ、必ず合格できる」という結論を導き出すのは少し飛躍のしすぎだと感じます。私の場合、合格できたのは運でしかないと思っているので。

 従って私が言えることにこの「真理」以上のことはなく、かつ、改めて根拠づけする必要もないほどに当たり前のことなのですが、具体性を持たせるためにこの先数回に渡り私の経験をダラダラと述べていきます。お時間のない方はこの結論だけ理解していただければ充分です。

第1話の狙い

 ハイコスト・ノーリターンとなる可能性を踏まえながら、30代でこれまでの生活とは全く違う分野へ挑戦してみた経緯を紹介し、それに近い状況にある受験生及び受験生予備軍の方々に、今後のブログ読者になってもらう。

~2016年10月(受験決意まで)

 受験を決意した時、私は専業主婦でした。結婚後、夫が転勤族だったため私は退職。その後なかなか長期間での職に就くのは難しかったので、都合のいいときに短期のアルバイトを回す生活をしていました。その折「商工会連合会」という組織の求人が私の希望する雇用期間とマッチしたため応募したところ、幸いなことに採用していただけました。そこに数多くいらっしゃったのが中小企業診断士の資格を持つ方々でした。

 元々大学時代に地域経済を専攻していたこともあり、中小企業診断士という仕事にうっすら興味を抱いていた私でしたが、そこで活躍されている診断士の方々を見て「こんな資格を持てたらいいなぁ」と思ったのが直接的なきっかけです。かといって士業で独立して食べていこうとか、資格を活かして就職しようとか考えていた訳ではなく、ただ、何か「専業主婦でもやれるんだ」という目に見えた結果を出したかったというのが深層心理での目的だったように思います。実際、周囲から「取ってどうするの?」と言われても「とにかくこの資格に興味があるから」としか答えられませんでした。

 ただ、この時点で既に私は30歳を超えており、女性特有のライフイベントも考える時期にきていました。「そんなことよりも…」という圧力も感じてはいました。そんな”常識”への反抗心もありつつ夫に相談したところ、1年間は資格試験のために費やしていいよと言ってもらえたため、長い挑戦への決意を固めました。。それが2016年10月のことです。

 まず最初に考えたのが「いかにして費用を抑えるか」です。私の場合、例え合格できたとしてもそれが収入に結び付く保証はなく、活かす場があるのかどうかすら分かりません。ただの「趣味への消費」となる可能性が高い上に、自身の稼ぎが短期アルバイト程度の状態だったので、とにかく最初から大枚をはたくことだけは怖くてできませんでした。逆に時間だけは同世代の他の人よりも余裕があったため、大手予備校の通学や通信講座は選択肢から早々に外し、コスパが良さそうな教材に絞り込んで検索していました。結果、「診断士ゼミナール」というものが安くて口コミ評価も良かったため、そこを申し込み、受験勉強のスタートを切ったのです…≪第2話へ続く≫

 と、勉強開始までで1回分使ってしまったことは予定調和。このイントロをお読みいただき「あ、自分と受験属性が似てるかも」と思われる方は今後参考にしていただければ幸いです。

 なんせ過去の切り売りくらいしか提供する情報がないので、ここで足踏みが続くことをお許し願います。

次回予告

 不安や焦りと闘いながら孤立無援状態で始めた受験勉強。目標としていた2017年試験の結果は如何に⁉

 そして避けられなかった空白の2年間…自分だけの意思で人生をコントロールできる訳ではなくなった世代の挫折と執着…

 長編ヒストリー第2話「いざ受験」編、ご興味ある方は是非当ブログへお越しください。

 さぁ明日はお待ちかね、実はもう一人、影武者『ソーニ』がいるのでは⁉と噂されるほど仕事が早く、花より団子よりピスタチオが好きな(想像の域)ソーイチです。彼のように超高速連携作業ができるようになりたい方はまた明日、この場所でお待ちしております。

 以上、答えはいつもトートロジー、死んでないから生きているTommyでした。今日は月曜日。一週間頑張りましょう!それでは皆様、次回までご機嫌麗しゅう。

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