多年度受験生へのエール

同友館
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企画チーム はるみみかんです。
前回のsilk&fireさんがストレート合格のノウハウでしたので、私は、多年度受験生のノウハウ?というか、失敗原因みたいなことをお話します。読んで頂いている受験生の反面教師や、息抜きになればと思います。私の受験歴を説明しますと、
1年目:迷った末、一次試験の申込締切りの日に診断協会で資料をもらい、受験手続を行う。それから、会社支給の教材で勉強をはじめるが、全くものにならず、一次試験敗退。
2年目:通学し易さと金額の安さを理由に、近くの予備校に通学する。一次試験は突破したが、息切れし、2次試験敗退。その予備校は、1クラスしかなく、友達はできましたが、誰も合格しませんでした。今、その予備校は、中小企業診断士の講座をやめています。(予備校選びは慎重に。)
3年目:起業した友人の手伝いや部署異動があったので、勉強再開が遅れ、7月ぐらいから大手予備校のDVD通信を行う。一次試験を申込む予定でしたが、気付くと期限切れとなる。2次試験は敗退し、来年の2次試験受験権利を失う。
4年目:予備校仲間の多くは試験勉強を中断しましたが、なぜか、私は、GW過ぎから一次試験対策を再開する。一次試験突破後、メーリングリスト勉強会に参加し、二次対策を再開するが、2次試験は敗退する。
5年目:家庭の事情、販売士の勉強開始、モチベーションの低下があり、診断士の勉強は手付かずになる。来年のために、一次試験を申込んでいたので、一次試験を受験するが、得意な3科目の科目合格となる(全く意味がない)。今後、2次の受験権利すら得られないのではないかと危機感が増し、8月から専門予備校のDVD通信を行う。ダメモトで受験したのが良かったのか、何とか2次試験に合格する。
[反省点]
・勉強方法や予備校選びのポイントなど、初期調査が不足していた。
・自分なりに頑張っていたのですが、他の合格者に比べ、真剣さや頑張りが足りなかった。
・ふぞろいと80分間の真実は持っていましたが、持っているだけで満足し、活かしきれなかった。
(パート3では、アンケートをベースにふぞろいの活用方法を探っています。)
[よかった点]
・それは、家庭や仕事に負担をかけず、自分のペースを守り、勉強を続けられたことです。私にとって一番大切なのは家族なので、「家族の生活を支えるための仕事」や「家事、子供の世話、買物などの家庭サービス」が重要であり、将来の仕事への投資である勉強は、必然的に優先順位が下がります。人によって、診断士の資格取得の位置づけは、様々だと思いますが、何が本当に大切なのかを自答し、無理をせず、勉強を続けることが大切だと思います。
最後に、一次試験の申込手続きの締切が5/31(月)に迫っています。協会から申込用紙を取り寄せたり、結構、時間が掛かるので、まだ、申し込んでいない方は、忘れないうちに、済ませてください。
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