こんにちは。
中小企業診断士の様々な研究会に参加中のNanaです♪
今日は自分が受験生時代は全然知らなかった、中小企業診断士の集まり「研究会」についてお話します!
「研究会」初めてその謎な言葉を知ったのは、中小企業診断士2次試験が終わって実務補習を受けたとき、指導員の先生に言われたことでした。
先生「中小企業診断協会に入ったら、研究会に入って色々見てみると良いよ」
私「研究会??何でしょうか、それは?」
先生「中小企業診断士の集まり。色々あって面白いよ」
私「はぁ…(全くイメージが湧いていない)」
そんな中、気づけば今年は3つの研究会と1つのプロコン塾(マスターコース)に参加している今。
研究会とはどのようなものなのか、その魅力をお伝えしたいと思います。
目次
研究会とは「中小企業診断士の能力向上を目的に、各種研究をしている会」になります。
各中小企業診断協会の所属研究会として活動したり、所属研究会になってなかったり、と多様なスタイルがあります。
東京都中小企業診断士協会中央支部 の研究会を例に見てみると…
・不動産コンサルティング研究会
・プレゼンスキルアップ研究会
・AI人工知能研究会
・中小企業の勝ち方研究会
・老舗企業研究会
・思想哲学研究会
・企業内診断士ビジネス連携研究会
・企業元気道場研究会 などなど…
ほほぅ、診断士の多様性を表すような、なんとも多種多様な研究会ばかりです!
では”各種研究”って何?と思われますが、これも各研究会によって本当に様々。
・1つのテーマに絞って1年かけて研究を行い成果発表を行う研究会
・各回発表者がいて、研究会に合うテーマでプレゼンを行って知見を深める研究会
・研究会のメンバーが持ってきたご支援先での悩みをみんなで考える研究会
などなど…
大学の研究室(ゼミ室)の中小企業診断士版という感じでしょうか。
おおきく2つあると考えています。
①興味のあるテーマの知見が得られる
興味のあるテーマに知見がなくても興味があるってだけで入れるのが研究会の魅力。
そのテーマに詳しい先輩診断士もたくさんいて、色々な情報を得ることができます。
基本的に診断士は”教えるのが大好き”な人が多いです。
先輩に色々なことを教えてもらえるのが最大の魅力です!
(ご自身が発表してアピールするのも大歓迎)
②同じ興味のある診断士同士、繋がりができる
診断士は今までの経歴が本当に多様で、自分が興味あるテーマをよく知っている先輩診断士に会うのはなかなか大変。
研究会に入ると、そのテーマに興味がある診断士が集まっているところに参加できるので、横の繋がりができます。
そこからお仕事へ繋がるケースもある、と聞いたことがあります。
”私、こんなことに困っていて…”と相談してみると、『あぁ、それなら〇〇先生詳しいよ。紹介しようか?』という話になって、あっという間に専門家のもとに繋がっていく、なんてこともあります。
とはいえ、入会してみたら合わない、これは往々にしてあると思います。
大学のとき、サークル入ったら合わなかったんだけど、サークル辞めにくくてズルズル在籍していたな、なんて経験ある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私もちょっと心配していました…
複数の先輩診断士に聞き、私も感じているのは、
研究会はどこも「来るもの拒まず、去るもの追わず」のようですので、安心してください。
どこの研究会もだいたい「スポット会員」といって1回だけお試し参加大歓迎、としているところが多いです。
そこで参加してみて雰囲気をみてみるのが一番です。
中小企業診断士になったは良いけど、この先どうしたら?ロールモデルがいない?
そんなときは、研究会に参加してみるのがオススメです。
多種多様な先輩に会って話を聞くことで新しい一歩が見えてくることは間違いありません!!!!
私も中小企業診断士になったけど、どうしよう…と思っていましたが、
研究会で色々な先輩と交流をすることで、少しずつ自分なりの道が見えてきました(^^)
何より色々な先輩の話は刺激的で面白いです!
同じ新人のお友達をみつけたのも研究会でした!
どこかの研究会で私を見つけたら、お気軽に声をかけてくださいね♪
あ…ちなみに…中には “研究会なんて入ったって意味ないよ”と言う先輩もいます。
それぞれが色々なご意見や考え、もともとのスキルがありますし、研究会の活発さは地域やその協会の方針によっても大きく変わります。
そこも含めて研究会っていう集まりもあるんだな、と知ってもらえたら嬉しいです。
次回は、ついに新しいおうちにお引越し!いいな~新築のおうち。かもともの登場です、お楽しみに♪