THE 口述試験 虎の巻

同友館
doyukan_logo

こんにちは! どみー≡・ェ・≡ です。

2次試験、お疲れさまでした!!!

2次試験後、様々に過ごされていることかと思います。まずは休んでから関連資格の勉強…など、ふぞろいブログでも紹介されていますね。私は昨年、普通自動車免許を取りに行き(今さら笑)、バイパス教習で2次試験より手に汗握ったのを覚えています。笑

さて、少し気が早いですが口述試験の話です。今から準備する必要はないですが、概要と、何を準備するのかについて書いていますので、参考になれば幸いです。

概要:口述試験とは何ぞや

◆日時:2022年1月23日(日)日中 ※時間は個人により異なる

第2次試験の試験案内の表紙にどーんと書いてありましたね。

重要なのは、口述試験が、筆記試験の合格発表の9日後に行われるため、準備期間が9日(土日は3日)しかないということです

◆合格率:過去10年間で99.45~100%。ほとんど落ちません


◆口述試験までの流れ:
筆記試験合格発表の数日後に、口述試験の受験票が送られてきます。試験案内には、「口述試験案内を簡易書留郵便にて送付します(1月14日発送予定)」とあります。昨年、実際に届いたものはこんな感じ。

試験開始時間、午後2時24分ってすごい細かい!(アフリカだとあり得ない!笑)
でもほぼ時間通りに始まったように思います。

◆実施方法:面接形式
試験案内にはこう書いてあります。

留意点

 ①発熱しない。体調を整えて当日を迎えること

 ②時間厳守。遅刻しないこと

 ③10分間、普通の態度で、何かしら受け答えをすること

この3点に尽きます。もちろん、診断士として相応しい服装で行く(会場では皆スーツを着ていました。)、など細かいことはあるのですが、とにかくこの3点。

一番難しいのは、①のように思います。だって、筆記試験同様、体調をどうしようもない時ってありますから。しかし、筆記試験を受験された皆様は、おそらくご自身の方法で体調を整えられたはずですから、コロナならずとも風邪もインフルも流行る季節、なんとか乗り切られることでしょう。。。

ちなみに昨年、地方都市で受験しましたが、会場に着いてすぐの検温で、寒くて34度くらいと出ました。そうすると近くのストーブの前に並べた椅子に座るよう指示され、10分後くらいに再度検温され、36度あって無事パスとなりました。(前後の人もみな、同様に再検温の指示を受けていました。)受験者の多い東京などだと違うのかもしれませんが、意外と厳密に測られるので、ご注意ください。。。

 

当日の流れと実際聞かれた質問

当日、私は4時間前には会場に着き、一旦入口を確認してからカフェでお昼ご飯がてら時間をつぶしました。

「30分前までに受付を済ませてください」と受験票にはありますが、1時間くらい前に行っても、待合室のようなところへ入れてくれます。周りの方もそれくらいに来られていたような。

その後、係の方が呼びに来られ、面接室の前の椅子に移動します。前の方が試験を受けられている10分+出られてから5分くらい=合計15分くらい、結構待ちました。

その後入室するよう促され、入室すると、荷物を置いて座るよう指示されます。試験官の方は2名、アクリル板で遮られ、かつ、けっこう距離がある中で話します。静かですが、ある程度の声の大きさで話さないと聞き取りにくいかも。

まず、氏名と和暦の生年月日を聞かれます。

そして、各質問に対し2分程度で返答するように、との説明を受けます。(2分って長いですよね、、)

たいてい4問、返答が短くなり、時間が余る場合などは追加で質問をされることがあります

試験時間は約10分間。

昨年、私が口述試験で聞かれた質問は以下です。

・B社がハーブYの取引先を拡大するにあたり、アピールすべき点は何でしょうか。

・B社がオンラインサイトをリニューアルする予定です。どのような点をサイト上でアピールすべきでしょうか。

・D社がE社を買収する際の、費用面での留意点は何ですか。

・D社がVRを導入する際の中長期的な留意点は何ですか。

B社色々アピールするなぁ。と思った記憶がありますが、今だとすぐ答えられません。B社、D社の細かい状況を忘れてしまっているので。そして一年前、筆記試験の合格発表時でも、パッと答えられる状況にありませんでした。

だから、ある程度の準備が必要になります

何をどう準備するか、想定しておく

今の時点で、以下を想定しておくとよいと思います。

①短期間で準備するため、1月14日~23日のスケジュールを調整しておく(大きな予定を入れないでおく)

②何をどうやって準備するか考えておく

具体的にお勧めは、以下4点です。

★各予備校、受験生支援団体等が行う口述試験対策セミナーの日時申込開始日時を調べて、スムーズに申し込む戦略を立てておく。特に、どの団体も参加者の枠がすぐに埋まってしまうため、申込開始日時を調べ、その時間にPCに向かって申し込みをする想定をしておくとよいです。個人的には、1~2回の参加で十分(枠がなくなるので多くの方が参加できるように)かなと思います。

★口述試験対策セミナーに参加し、模擬面接を受けるとともに、想定問答集を入手する

筆記試験問題を見直し、頭に入れる
 …ちなみに、再現答案作成をしておくと、試験問題が思い出され、記憶が定着するのでお勧めです! なお、2次試験に徹底的に向き合いたいという方は、再現答案を作成し、採点サービスを利用し、予備校の模範解答を集め、比較検討し、事例企業の姿をまとめておく。。。というやり方もあります。(これだけ出来る方ってすごいなぁ!)

★試験日まで、想定問答集を眺めながら、一人面接練習をぼちぼちする

 

さて、後は結果発表後でもOKですね。

ちなみにふぞろいでも、1月15日と20日に口述試験対策セミナーを予定しています!! ぜひご参加を検討ください。


年末お忙しい時期、気になってソワソワされるかもしれませんが(私がそうでした)、良い年末をお過ごしくださいね(早いか)。

明日は みっこ🐱 です!!

 

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする