こんにちは。
企画チーム兼分析チームのみっくです。
事例I、事例IIに関連したエントリーが続きましたので
この流れに乗って、今日は私が分析を担当した事例IIIについて
お話したいと思います。
事例IIIは、工場など生産現場の問題であるため
なじみがないという方も多いかと思います。
しかし、だからこそ与件内のC社の状況や、社長の想いに沿った解答、
つまり問われたことに忠実に答える解答が作りやすいとも言えますね。
過去問を見てみると、
今起きている問題点を指摘し、その解決策を挙げるパターンの問題が
必ず出題されていることがわかります。
昨年の問題では第2問がそれにあたりますね。
問題点を抽出するパターンの問題は、
きちんと与件を読むことができれば、大きく外すことはないでしょう。
昨年の第2問の「ふぞろい解答」を見ていても、
設問1で挙がっていた内容はどの解答でもそんなに差は出ていないように感じました。
と、いうことは…。
差がつく問題、合否を分ける問題は
問題や課題の解決策を挙げるもの、となりますね。
効果的な解決策を提示するために必要なコトは、一体何なんでしょう?
また、先ほど思わせぶりな書き方をした
問題抽出の第2問設問1ですが、
うまく与件の表現を使えていたり、
表面的な問題点でなく真因をズバリ突けていたりと
より説得力のある解答もあり
そういった解答はやはり高得点を得ていたものが多かったようです。
より「伝わる」解答を書くためにはどうしたらよいのでしょう?
このあたりを、事例IIIでは特集してみました。
ぜひ「ふぞろい」を手にとって確認してみてください!
—
にほんブログ村のランキングに参加中です。
1クリックをお願いします。↓