どうも、のきです。
めちゃめちゃ暑くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
8月21日、22日の1次試験に向けて「最後の追い込み!」という時期なのではないでしょうか?
私も中学受験の時以来、20年ぶりくらいに7月、8月に勉強していた気がします。
今回は私が受験生の時に試験本番に向けて3週間前にしていたことを紹介したいと思います。
目次
学生の方であれば、この時期は夏休みなので試験直前に勉強をすることができると思います。その場合は学習に邁進してください。
一方私を含む社会人の方であれば、お盆休みがある方はある程度まとまった時間を取れるかもしれませんが、お盆休みはそもそも家族サービスをする必要があったり、世の中がお盆休みで休みの時が掻き入れ時で忙しい方もいらっしゃると思います。
私自身も昨年のこの時期はかなり忙しく、なかなか休むのが厳しかったのですが、それでも試験1日前だけは休めるように根回しを始めました。
上司には試験前日は絶対休むと宣言し、それまでにどんなタスクを片付けるのかを明確にして、普段の1.5倍くらいのスピードで仕事をしていました。
会社勤めであればその会社での立場というのもありますので、なかなかわがままを通すのが難しいかもしれません。
ですが、1年に1度の中小企業診断士試験。1年で2日くらいはわがまま通してもいいと思います!(もう1日は2次試験前日で!)
試験直前のこの時期になるとあらかた教材は学習し終えていると思います。
私もある程度頭に入っている自身はあったものの、残り3週間を全く勉強しなくても通るとは思えませんでした。
ただ、過去問をガンガン解いて復習をするようなフェーズではなく、一度頭に入れた知識を記憶の奥底から引っ張り上げた状態で維持することが重要だと考えました。
なので、この時期は机に向かって学習できない時間はTACのスピード問題集を使って、兎に角回転重視で学習をしていました。おそらく3週間で全科目3週はしたと思います。
そして机に向かって勉強できる時間がある時は財務・会計や運営管理等の手を動かさないと解けない問題の演習をしました。
この3週間の高速知識チェックがあったから当日解けた問題もありましたので、一定の効果はあったと思います。
試験当日に最大のパフォーマンスを発揮するために集中のスイッチを作り始めました。
集中のスイッチというのはいわゆるルーティンというやつです。
集中して脳を使う前に毎回同じことを行なって、反射的に脳が集中モードに入るように仕込むのです。
有名なものであれば、イチロー選手がバッターボックスに入る前のルーティンがありますね。
3週間くらい前から集中して学習をするときに決まったアクションをすれば、試験当日にはそれが習慣として脳が覚えています。
アクションはなんでもいいんです。お気に入りの香水の匂いを嗅ぐ、決まったストレッチをするetc.
極端な例だとおでこを触るなんていう設定もあります。(それこそ文字通りスイッチみたいですね笑)
ちなみに私は午後の紅茶レモンティーを飲むこととポッキーを咥えることをスイッチにしていました!照
さて、いかがでしたでしょうか?
この時期まで来ると大技でいきなり学力向上!なんてのはありません。
小手先でもいいので、足掻いて足掻いて自分の能力を当日のマークシートにぶつける努力をあと3週間続けましょう。
その後は、1日くらい休んで、次の戦(2次試験)に備えましょう。
明日は、最近また一層忙しそうやね、こーへいです。