超多年度の私が合格年度に出会った本(多年度生の方、ごめんなさい!!)

同友館
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みなさん、こんにちは!
しーだ(地方/30代子育て世代/超多年度)です ♪
※上記以外の属性は自己紹介記事にあります

本日は、6年目で受かった私が合格年度に出会った本の紹介をします!
この本はブログのタイトルの通り、合格年度に出会い、間違いなく自分にプラスになった本でした。
それがこちら!

 

 

合格年度に出会った本

そう、「要約」の本です。
ここまで紹介のタイミングを計ってきましたが”ようやく“紹介することができました…(失笑)

この本を紹介する前に、なぜ「要約」の本を読んだのかを少しお話しします。
私のプロフィールは書籍に記載しましたが、2次試験における私の特徴を簡単に申し上げますと、
 ・1次知識はある程度身についている(5年連続合格)
 ・事例Ⅰ~Ⅲは文章力に問題がある(と思われる)
 ・事例Ⅳは簿記2級があるのに点数が伸びない
という感じです。
知識はある程度頭に入っており、与件文は読めて設問文への解答の方向性もまぁまぁなのですが、解答がイマイチでした。(たまちゃんの記事を読むと、解答の方向性に対する自分自身の評価も甘い気がしてきました…)

そこで、以前からなんとなくはわかっていた自分の弱みである文章力を鍛えるべく、要約に関する本を読むことにしました。そして、書店で何冊もある要約に関する本の中から選んだのがこの本でした。

選んだ理由はいくつかあるのですが、まず最初のページに、


「要約力」とは一体なんぞや?そう聞かれたら、答えはこうです。 死んでもこれだけは言っておく! を見つけること

引用:山口拓朗著『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』(日本実業出版社)


と書かれていたことに、心を動かされました。
なぜか?
それは、最初のページに書かれていたことが「優先順位をつけることの大切さ」を語ってように感じたからです。

 

2次試験は、100字などの限られた文字数で解答します。
与件企業の状況から1次知識を応用した解答を考え、それを限られた文字数で表現することはとても難しいです(少なくても私にとっては…)。文字数が100字と限られている以上、余計な文字を20字入れたら、本来入れるべき20字が入れられなくなります

 

例えば、事例Ⅱで標的顧客(ジオ・デモ・サイコ)を30字で書けるところ、余計な情報を加えて50字で書いた場合、マーケティング施策の効果の20字(例:(~する)ことで、顧客関係力を高め売上増加を狙う。)を入れられなくなるかもしれません。誰に(標的顧客)・何を・どのように・効果…のフレームはわかっていても、「効果」を書くマスがなくなることで点数を落とす可能性もあります

まずは、与件文と設問文から解答フレームや使用するキーワードなどを考えることが大事ですが、最後に解答する時には文章力が必要となります。文章力も色々な要素があると思いますが、要約力を鍛えることは大事だと思います。

合格年度はこれ以外にもいくつかやったことがありますが、弱みであった文章力(要約力など)への対処が遅れたのは大きな失敗だと思っています。あくまでも私のケースではありますが、私の失敗が皆さんの参考になりましたら幸いです。

 

(多年度生の方、ごめんなさい!!)

最後に、なぜタイトルに「(多年度生の方、ごめんなさい!!)」と書いたかですが…
今回ふぞろいプロジェクトに参加してブログの執筆もするということを知り、まず思いついたのが、今回の内容でした。ただ、この本を紹介したいという思いがあったものの、紹介するタイミングは決めかねていました。

当初は多くの方が2次試験の勉強を始めるであろう1次試験後にご紹介する予定でした。

しかし、ちょっと冷静になって考えたら、ブログをはじめる時に「多年度生の方に少しでもプラスになれば」と思っていたのに、今も2次試験の勉強をしているであろう多年度の方をおいておいて、1次試験後にこの本を紹介するのはちょっと違うな…と感じ、余計な一言かもしれませんがタイトルに追加させて頂きました(自意識過剰ですみません)。去年の自分がどんな思いで勉強をしていたかを考えると、さっさと紹介すればよかった!と思っている次第です。

頑張って勉強をされている皆さんを心より応援しておりますので、どうぞご容赦ください!

本日は以上です。

 

明日は、最近、仕事が忙しいようであまり相手をしてくれないゆうたです。
ゆうた!相手をしてくれーー!!
うそ、若いとはいえ無理のないようにね!

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