皆さんこんにちは。
レスラーです。
東京地区では昨日から今年初めての実務補習がスタート。
タイムリーな話題ということで、今回はその実務補習の話を少しばかりしてみたいと思います。
私も2年前にこの実務補習に参加しました。
様々な業種から集まってくるメンバーにはそれぞれに異なったスペシャリティがあり、私自身、非常に有意義な経験になりました。
私を含めて熱いメンバー(そこは5名全員の共通点でした)で構成された班で、白熱した議論を交わしたのが懐かしく思い出されます。
その光景を微笑みながら見守っていた指導員の先生の顔も印象に残っています。
中でも診断企業の実行可能な経営改善策を考えるところではメンバー間の意見が対立し、まとめ上げるのに苦労しました。
診断企業のあるべき姿では容易にまとまっても現実を踏まえた具体的な提案となるとそう簡単にはいかないものです。
診断企業ができることを提案しなければ意味がないことを皆さんよくわかってますし、そこにエネルギーが集中しますからね。
でもそうした熱い議論の甲斐あって、出来上がった診断報告書とプレゼン内容は診断企業の社長からお褒めの言葉と宿題をいただくことができました。
実は診断報告に先だって先方の社長にヒアリングのための時間としていただいていたのが2時間だったのですが、ヒアリング項目が多過ぎたため予定時間をオーバー、何と3時間余り社長を拘束してしまいました。
社長は他の予定をずらして私達のヒアリングに応じてくださったのですが、予定時間を守れないようでは診断士として失格ですね。(汗)
後で指導員の先生から注意を受けてしまったのは言うまでもありません。
そんなことがあっての上ですから私達に対するお褒めの言葉も多少リップサービス的なところがあったと思います。
それでも自分達のアウトプットを褒めていただけるのは嬉しいものです。
1.限られた時間の中で出したアウトプットとしては充実した内容であること。
→裏を返せばコンサルレポートとしては不足している部分が多いということでもあります。
2.身の丈にあった提案をしてくれたこと。
以上が社長から褒めていただいたポイント(コメント)でした。
前述の通り、実行可能な経営改善策の提案は皆が大いに議論して作り上げたものだったので、2.についてお褒めの言葉をいただけたのは本当に嬉しいことでした。
いただいた宿題というのは提案した内容についての具体的な実行支援に関するもので、自分達(実務補習メンバー)で対応させてほしいという申し出をしましたが、結局、指導員の先生預かりとなったのが少々残念でした。
今、実務補習に参加されている方は精一杯取り組んでいただき、是非有意義な経験にしてもらえればと思います。
有意義な経験にできるか否かは自らの取り組み方如何にかかっていると言えるでしょう。
人脈形成の場としても貴重な機会になると思います。
私も実務補習で一緒に組んだメンバーとは今でも定期的に会って情報交換をしています。
念願の独立(起業)をした人、診断士取得後、所属する企業内で重要なポストに抜擢され、活躍している人、診断士受験で学んだことが仕事に生きて具体的な成果をあげている人など、それぞれ診断士という資格あるいは学んだことを生かした活動をしていることに良い刺激を受けています。
私も頑張らないと。
次回は診断士として取り組んでいることについて書いてみたいと思います。
それでは、また。
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