皆さんこんにちは。
言葉で心をほぐします、事例Ⅳ分析チームリーダーのかもともです。
息子氏、生後100日を迎えました。
首が据わりそうで据わらない今日この頃です。
閑話休題。
前々回のブログでは「2次試験についてはまだ少し先の話なので」ということで
本筋から離れて書籍紹介をしていました。
その後試験日程が発表されて、1次試験も少し先の話になってしまいました。
ということで、今回も試験対策から少し離れた話をしようと思います!
こんな切り口の勉強法もあるよ、という紹介なので、箸休め的にお目通しください。
ただ、今回は2次口述試験が絡むので、やや本筋寄りです。
目次
昨年12月に2次筆記試験に合格し、晴れて口述試験を受けることになりました。
ご存じの方も多いと思いますが、2次口述試験の内容は、面接形式で「事例Ⅰ~Ⅳの企業に関する質問」に1問1~2分程度×4問程度回答する、というものです。(回答が短すぎると5問目が来ることも)
筆記試験通過で頭がいっぱいだった自分にとっては、非常に緊張感のある試験でした。
1次試験→最悪鉛筆を転がしても20~25%の確率で当たる
2次筆記試験→80分じゃ時間が全く足りないとはいえ、考える時間はある
2次口述試験→その場で答えるってどういうこと??
ということで、最後の関門突破に向けた対策が始まりました。
口述試験に関する情報を集める過程で、過去の口述試験で出された質問も目にしました。
企業買収のメリット・デメリットを教えてください。
B社の弱みとその対策方法は何だと思いますか。
CVPについて説明してください。
等々。
過去に出た質問を参考に令和2年度の事例の場合どのような質問・回答ができそうかを考え、1次・2次試験対策で使っていたテキストを総動員して想定問答を作成しました。
その際、これまで断片的に、かつ小手先だけで覚えていた知識が体系的に染み込んでいく感覚がありました。
今になってようやく、と思う一方で、最初にこの緊張感で勉強していたら知識の身に付き方が変わっていただろうなとも思いました。
ちなみに、私が口述試験当日に問われた質問のうち一つは、下記のとおりです。
「A社がとるべき多角化戦略について説明してください」
実はこの質問、かなり一般論的なレベルでの質問なので、他の年度の事例Ⅰ(A社)に置き換えても想定問答の作成が可能です。
(先ほど挙げた質問例も、その年の事例企業固有の質問ではなく、一般論的なもの)
つまり、口述試験で問われる内容を切り口に事例企業について考えることで、単に過去問を解く以上の知識の習得が期待できるのです。
話は変わりますが、鶏○ラ勉強法というものがありまして。
1次のマーク試験の勉強において、誤答選択肢のどこを直したら正答になるかを考え、過去問をしゃぶりつくす勉強法のことです。
受験生時代に情報収集する中で見つけた学習法ですが、残念ながら出典が「ふぞろい」ではないので一応伏字にしています。
(ふぞろいと志を等しくする団体なので問題ないとは思いますが、一応)
詳しく知りたい方は「調味料名+学習法」で検索してみてください。
口述試験で問われる内容を生かせば、2次筆記試験もしゃぶりつくせると思ったので紹介させていただきました。
知識を血肉にして自分の言葉で語れるようにするという意味では、ふぞろい13メンバーのかーなさんが言っていることにも通じるかなと思うので、そちらもぜひご参照を。
「緊張感」という言葉が出てきたので、最後に、受験生時代の各種イベントを振り返って、
緊張・ストレスを感じたものを紹介します。予行演習になれば幸いです。
1位 1次試験、経営法務の自己採点(ホントに嫌い)
2位 2次口述試験の試験対策(本日の内容)
3位 1次試験、経営法務以外の科目の自己採点(1問ずつ○×を見ていくのは地味に心臓に悪い)
4位 1次・2次試験会場入場時の検温(体温によっては一発アウトの可能性あり)
5位 2次筆記試験の合格発表(手ごたえがないから期待も不安もない)
圏外 1次試験の合格発表(上記の1位や3位に比べたら何てことはない)
本日はここまで。明日は、祝・開業届提出!毎回何かにチャレンジしていると紹介している気がするくろがお送りします。