合格発表3日前だからこそ伝えたいこと

同友館
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  みなさま、こんにちは。めっきり寒くなりましたね、ヌワンコです。

 合格発表まであと3日となりました。多くの方が今週のスケジュールを確認して「そうか…今週発表か…」と思ったことでしょう。40日間リフレッシュできましたでしょうか?

 さて今日は、前半で合格発表直前の心の準備について、自身の経験も交えながら話したいと思います(やっぱり自分語りやん)

 そして後半は口述試験と口述セミナーのお話になります。それではいってみましょう!

昨年のヌワンコさん

 合格発表は例年【金曜日の10:00】に発表になります。昨年の私も(薄々気づいてましたが)月曜にスケジュールを確認して「ついに発表か~」と再確認しました。

 それと同時にソワソワした気持ちになります。それなりに書けたはずだから大丈夫じゃないか、そう思いつつも「今年も昇格試験と両方落ちたらどうしよう」など心配事ばかりが増えていきます。

 モヤモヤした気持ちを抱えながら合格発表の前日、すでに日課となっていた支援団体のブログ巡りの中、あるブログで目が止まりました。

それが「一発合格道場」のこの記事です。この中でmakinoさんの奥様がおっしゃった、

 

 「今の自分に必要な結果が出るはず」

 

 この言葉を読んで不覚にも泣きそうになりました。と、同時にモヤモヤした気持ちがスッと晴れたのを覚えています。この時にはじめて、私は結果を受け入れる心の準備が整ったのだと思います。

 

 合格発表当日は近くの神社で最後の神頼みをして、10時を迎えました。

 「Ctrl+Fで検索するとよい」といわれますが、私はそうしませんでした。なぜなら画面が開いた瞬間、その番号が目に飛び込んできたから。「なんか見覚えのある番号だな」と思ったら自分の番号でした。

 

ヌワンコがお伝えしたいこと

 makinoさんの奥様の言葉で自分の気持ちが整った、とお伝えしましたが、後から考えると不思議に思うこともありました。

 前回お話ししたように、私は昇格試験に落ち続けたのですが、その際に人事の課長さんから「いまはまだお前の番じゃない、てだけだ。いつかはお前の番がやってくる」と励まされました。

 

 正直言って、全然その言葉を受け入れられませんでした(笑)。

 

 言っていることは似ているのに、どうしてmakinoさんの奥様の言葉は自分に刺さったのだろう。考えたのですが2つあるのだと思います。

 1つは、それだけ「自分はやり切った」という境地に達したこと。

 もう1つは、結果を知る前に聞いた言葉だった、ということ。私は偶然でしたが「自分がこれから知ることになる結果が、自分にとってどのような意味を持つのか事前に心づもりしていただければと思います。

 

 受験生の中には実力を発揮できた人も、そうでない人もいると思います。今回初めて受験された方も、「もうこれで最後にする」と思っている方もいるでしょう。

 みなさん一人一人が3日後に受け取ることになる結果ですが、全員にとって「いま必要な結果」なんだと私は思います。

 どうかそう受け止めていただいて、そして前に進んでいただければと思います。

「なんだよヌワンコ、縁起でもないこというなよ」と思う方もいるでしょうが、たくさん失敗してきた私だからこそ、結果を受け止める心構えは重要だと思い、お伝えさせていただきました。

 

口述試験と口述セミナー

 さて話変わりまして、口述試験と口述セミナーのお話です。口述試験やセミナーがどういったものなのかについては、すでに多くのメンバーが話してくれていますのでそちらに譲りたいと思います。

 私は今回の口述セミナーのリーダーのようなものをしております。その観点で受験生の方にお伝えしたいことを交えながらお話ししたいと思います。

 

 私が口述セミナーで得たものは2つです。

①口慣らし

:「面接」と聞くとお腹が痛くなってしまうヌワンコさん、口述試験を疑似体験できたことは収穫でした。

②人的ネットワーク

:合格者同士で早い段階で知り合いになれたことはよかったです。ふぞろいに限らず様々な支援団体で口述セミナーを開いていますので、「あれ、また会いましたね」なんてこともしばしば。ふぞメンの何名かもこのタイミングで知り合いになっています。

 

診断士における人的ネットワークの重要さは先日のマリの記事でも分かりますし、実務補習の修了式の際にも協会の方が人的ネットワークの構築の大事さを語っておりました。

 

 

 さて、今年の「ふぞろいな口述試験対策セミナー」はオンラインで実施しますが、実は当初はオフラインで開催したいと思っていました。

 理由は「受験生同志で知り合いになって人的ネットワークを作ってほしい」「ふぞろいメンバーも一度は受験生と直接会って会話したい」と考えたからです。そのために感染症対策のガイドラインを調べて開催方法を考えてくれるメンバーもいました。

ですが、恐れていたコロナ第3波が現実のものとなり、リスクが大きすぎるとして断念しました。

 

 残念でなりません。残念どころか悔しい気持ちもあります。

 

 しかしながら、上に述べた2つの「口述セミナーで得たもの」についてはどうにかして今年の参加者のみなさんにもお届けしたいと思い、メンバー一同で最後の追い込みにエネルギーを注いでいます。

 

 みなさんにとって一つでも多くの「お土産」をお渡しできるよう頑張っていますので、今週金曜【10時】に合格を確認されましたら、【12時】にこのふぞろいブログからセミナーにお申し込んでいただければと思います。ご参加をお待ちしております!

 

 さて明日はかーなの登場だよ。

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