発売記念企画 + 半生の振り返り⑦ 大学生時代

同友館
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 1次試験まであと5日、今日から3日間は西日本チームの3人がお届けします。まずは、ふぞろい13最年長 こーし からです。


1次試験まであと5日、まだ5日

 1次試験を受験される方は、あと5日となりました。でも、まだ5日あります。

 ほぼ万全で迎えられる受験生へのアドバイスは私からはできません(そんな経験がないんで)。健康状態に配慮して、本番で爆弾科目に遭遇しても慌てない精神力があれば必ず突破できます。

 ちょっと、1次試験の突破は厳しいかなぁと思っている受験生へのアドバイスは、1科目あたり1マーク正答率を伸ばせれば、20点は底上げできます。1科目あたり1マークでいいんです。それぞれの科目で若干不安のある所を確実にできるようにすれば必ず1次試験は突破できます。

 20点ではとてもじゃないけど足らない… 大丈夫です、なんとかなります。もちろん自分の体調と要相談ですが、1週間ぐらいムリしたってどってことはないです。中学・高校の中間・期末テストで一夜漬けを経験された人もいるかと思いますが、特に2日目の暗記3兄弟といわれる科目は、試験本番の瞬間に記憶したものをアウトプットしてすぐに忘れてもいいんです。その気になれば、1科目あたり20点の底上げも十分可能です(実際、1年目は中小企業経営・中小企業政策をほぼ手つかずの状態から5日間でそれなりに仕上げました)。

 残り5日、悔いのないように過ごしてください。必ず突破できます。

(閑話休題)大学生時代

 大学生時代は社会人になるまでのモラトリアムだと思って存分に楽しんだ4年間だった(改めてよく4年で卒業できたなあと)。そんなわけで、自主休講が多く、お酒を飲んだり(たまにハチャメチャだったけど)、ドイツ語を第2外国語に選択しながら中国語の勉強に勤しんでいた毎日でした。楽しんだ4年間を書き出すと、ブログの主旨からどんどん外れていくので、1つだけ。関西にいながら子供のころからジャイアンツファンなんだけど、東京ドームでジャイアンツ戦を何回も観戦できたことはよかったです。当時はインターネットでチケットを発売する時代ではなく、現地に朝から並んでチケットを買うという時代でした。日本一になる瞬間にも球場で立ち会えたのが何よりでした。

【発売記念企画】ふぞろいな編集後記

 受験生時代は80分で解いた解答を採点することにしかほとんど使っていませんでした。なので、このプロジェクトに参加することが決まってから初めて全ページをじっくり読みました。面白いことやためになること書いてあったんやあと初めて気付くことが多かったです。

 私は事例Ⅰと企画チームを担当しました。事例Ⅰチームは関西在住の5人と九州在住ながら全国どこでも登場するRYOちゃんの6人で、じょーきがリーダーのもと担当しました。概ね週2回の打ち合わせを、高度な議論をしつつもついていけないときなど関西人らしくボケとツッコミを交えながら楽しくやっていました。企画チームは、『ふぞろいな合格答案』のメインコンテンツで定番となっている事例分析や再現答案とは違い、何を書くかを決めるところからスタートする自由度の高さが特徴です。自由度の高さを生かしていい内容に仕上げるには、喧々諤々に議論することなく、ゆるーい雰囲気でできたことが何よりです。


 ただ、書籍の宿命ですが一番の心残りは、ふぞメンにアンケートや原稿を書いてもらいながら、誌面の都合でお蔵入りやカットせざるをえなかったことです。
 一例として、157ページのColumn、仕事の早いだいちらしく、あっさりバッサリカットしてくれたんだけど、もともとは以下の内容でした。試験当日に役立つかもしれないんで参考にしてください。


試験会場で何を食べていた? Column
 1次試験、2次試験ともに朝から夕方まで丸1日中試験を受けることになるため、飲み物や食料の確保が課題となります。この食料確保で障害となるのが、試験会場近くのコンビニなどの小売店では、おにぎりやお茶などの軽食類が見事にすっからかんになることです。当然のことながら試験会場には同じ目的で食料を確保したい受験生がひしめいており、とても周辺の小売店ではその需要をカバーしきれません。よって、前日に食料を仕入れる必要が発生します。
 私が試験前日に仕入れていた食料は次の2点です。①生クルミ 200g×1袋、②ミネラルウォーター 500ml×3本  
 ①のクルミは、脳に良いといわれるオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいることと、糖分が控えめのため摂取した後も血糖値が緩やかに上昇することから、おにぎり等の炭水化物を摂取した場合に比べ眠くなりにくいといわれています。あとは好みの問題ですが、塩分等 が添加されていない素焼きのものがお勧めです。クルミだけだと飽きるという場合は、アー モンドなどを含んだミックスナッツの購買もお勧めします。 ②は、お茶ではないことがミソです。お茶はカフェインが含まれていることが多いため、集中力を高める反面、利尿作用があり長時間の試験では不利になります。清涼飲料水では、糖分を過剰に含むことが多く、血糖値が急激に上昇し、集中力の低下につながる可能性があります。よって、シンプルですが、試験会場に持ち込めるサイズである500mlペットボトルでミネラルウォーター3本ほど購買しておくと十分だと思われます。 (だいち)

 実は、①の生クルミ、もう少し詳しく書くと、カルディオリジナル生クルミ200g×1袋 がいいみたい。

 明日は、七夕。みなさんの願いが天に届きますようにと はるか がお届けします。

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