ふぞろい執筆を終えて まっち編

同友館
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こんにちは!5月は祭の季節(?)ですね。先日、江戸3大祭りのひとつ、神田祭に担ぎ手として参戦してまいりました、まっちです。コロナ禍を経て、神田祭は4年ぶりの復活です!! 久しぶりに神輿を担ぎ、声を出し、血沸き踊る1日でした。今年は本厄なので、神田明神にお参りして厄払いもできたと願いたいところです。

他のメンバーが「どんな診断士になりたいか」を高らかに宣言している中、ふぞろい執筆作業で若干燃え尽き、実務補習も未経験で診断士の実際の実務がまだイメージできていない私には、恥ずかしながら「まだ何もわからない」としか言いようがありません。これからじっくり考えていきたいなと思っています!
ということで、この数か月取り組んできたふぞろいの執筆を終えて今思うことを少しだけお話ししたいと思います。

御礼!史上最多の再現答案数

本年は、皆様のご協力あって史上最多の再現答案がふぞろいな合格答案プロジェクトには集まりました。
ご協力いただいた皆様には、大変感謝申し上げます。
おかげさまで、A答案(60点)以上の方が多く記載した「キーワード」を分析し、無事にふぞろい執筆を終えることができました。

採点者の気持ちに立つ

ふぞろいな合格答案プロジェクトの採点基準は「キーワード」です。もちろん、実際の採点は文脈や因果など、キーワード以外の観点も含まれていることも考えられます。
しかしながら、設問要求に沿う確からしい答えを導き出すにあたって、ある程度似通った「キーワード」が使われるのは道理ではないかと、私は思います。

いただいた再現答案を拝見すると、加点対象と思われる「キーワード」と完全一致・ほぼ一致する単語を記入している方が多数いますが、時折よく読むと同じ意味のキーワードだったり、少し言い替えた表現を使われる方もいます。中には同義と捉えて良いか、判断に迷うものに出会うこともあります。

2次試験の採点について内情は明かされていませんが、記述式である以上、採点をする「人間」がいると考えられます。採点官が何人いて、一人どれくらいの量の採点をされるのかはわかりませんが、もし採点基準としてある「キーワード」が加点対象だった場合、少し捻った表現や言い替え表現をすると読む人によっては見落とされたり・加点対象と判断されない可能性も大いにあるなと、身をもって感じました。
一度客観的な視点から自分の答案を見返し、第3者にとって読みやすいか、与件文で出てくる単語なら不自然に言い替えていないかを振り返ってみてはどうでしょうか。

執筆が終わった今は…

実は今は、皆様から頂いた答案に対するフィードバック対応(採点・コメント返し)の真っ只中です。もちろん執筆中・分析中も皆様の答案は拝見しておりましたが、今はその時よりもじっくりと一つ一つの答案に向き合い、採点およびコメントをお返しする準備を進めています。

そうです。私は忘れていました。
(もしかしたら気づいていなかったのは自分だけかもしれない…)

答案の数が多ければ、フィードバックで採点・お返しする答案数も多くなるということを。

ということで、鋭意フィードバック頑張っています! 再現答案のご提供にご協力いただいた皆様、お楽しみに!

終わりに

ということで、ふぞろいな合格答案 エピソード16 は皆様にいただいた再現答案を存分に活用させていただき、メンバー一同夜な夜な熱い議論を交わしながら作り上げました。
出版までもう少しありますが、楽しみにお待ちいただければ幸いです!

明日は、フィードバック対応で素晴らしい計画性を発揮中の ほの です!

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